二次元妹キャラが苦手な俺のばあい。
妹属性ないのに、こんなモロ妹ゲーを買うなんて馬鹿なの？死ぬの？と言われてもしょうがない。
でもおるごぅる氏が描く日常シーンは好きだし、ミドルプライスで安いのでほいほいつられてしまった。

今回は主人公や友人がエロゲーマーなので、エロゲネタ満載、メーカーの過去作ネタやエロへのこだわりといった点でもたびたび笑わせてもらった。

特に同意したのは
「射精するときの選択肢で、迷わず『膣内に出す』を選ぶから」
これ。避妊無視の膣内射精は常識ですよね。

ぶっかけの征服感も捨てがたいけどこれは譲れない。主人公に自己投影してヒロインの子宮に注ぎ込み、その時の嬌声でフィニッシュ。
抜くときはこれに限る。

そして俺はやりきったんだと浸りながらビール飲む。これ俺の常識。
シナリオは最初から期待していなかったので問題なし。兄妹の背徳感とか倫理、苦悩、将来等の描写は完全に投げてるのでそういうの期待すると完全に地雷になる。
まあそこらへんはわかってる人がほとんどだろうし問題ないと思うけどね。

今回もキャラゲーとして十分に楽しめた。
美紀はクリティカルヒット。
あんだけ積極的に誘惑してくるにも関わらず、実は純情。でもＨに興味しんしんの美紀にはやられた。
もっと罵ってくれ。そして脚コキ最高。

あんな妹が欲しいわ。でも実際に居たら、確実に俺も彰みたいな扱いだろうけどね。
栞は可もなく不可もなく。

おるごぅるのテンプレ妹キャラ。今回は毒、やきもち、アピール薄めなので、個人的に前作の雫よりよかった。
やっぱりツンデレはあっさりがいい。しつこすぎると拒否反応が出る。

麻衣はアウト。いじらしさと天然キャラ、そして妹。まあテンプレ通り受け付けなかった。わかってたことだからいいんだけどね。
剛はブラフで実はホモとか予想の斜め上いってた。いや作中で同業のホモネタ否定しておいて、まさかホモがくるとは思わなかった。

いや実際くっつかないからいいけど、ホモネタってそんな面白いかねえ。
作中でも言ってたけど、すみわけってのは大事じゃないかな。
発売前は男として格好いい剛の活躍を期待してたのに、これは想定外でちょっと萎えた。

以上

二次元妹キャラが苦手な俺でもこの作品やった後に妹が欲しいと思ってしまった。
それだけ吸引力があったということか。