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画像右下。
11eyes -罪と罰と贖いの少女-(Lass)の感想。
以下ネタバレ追記。
楽しめたもん勝ち。
シナリオは、燃えげー王道の展開。
ただ、序盤~中盤は、主人公が力をもたず、終始傍観者というか解説役で、人によってはイライラするかもしれない。
もちろん俺もイライラした。
某ゲームのライバル役のセリフである

女の影でバトル解説なんかしてる男は、死んでいいだろ

をふと思い出した。

やはり主人公の覚醒が遅すぎるのが最大の問題か。
というか主人公がまともに戦ったのは、最終戦のみで美味しいとこ取りだし、燃え分が足りない。
やっぱり、燃えげーはカッコよくて強い主人公に惚れぼれするのを楽しむのも醍醐味の一つだと思うんだよね。
強いヒロインもいいけど、男ならやっぱり守られてるだけじゃ廃るってもんよ。
正直、完全に賢久にお株をもってかれてます。
もう少し主人公にも頑張ってほしかったってのが本音。

ただ、賢久暴走からの中盤~終盤は怒涛の展開でクリックが止まらなかったのも事実。
燃えというより、ストーリーに引き込まれたのかな。
早く次の展開が見たい知りたい聞きたいって具合に。
挿入歌の場面でうるっときた人は、燃えゲーマーの仲間入りかと。
ぶっちゃけシナリオは、ある程度ゲームやラノベ、アニメを見ていれば、このセリフ・設定はどっかで見たことあるって思うところが多々ある。
それでも面白ければ別にパクリでも何でもいいっていうのが、俺の主観なので、パクリ等はそんなに気にならなかった。こういうゲームは楽しんだもん勝ちじゃないかなと。

ちなみに、メインのゆかは受け付けなかった。
まあ前作の3daysのたまきも全く好きになれなかったから、同じ属性でダメだろうなとわかってたことなんですけどね。
当方は、幼馴染で大人しいキャラは好きになれないようです。
足手まとい・腹黒・主人公依存症と萌えない三原則が揃っている。
うゆとかいう口癖は、鳥肌が立つ。
基本ヤンデレって好みじゃないんだよね。
何より、ゆかって自分から何かしない能動キャラなのが問題なんだよな。
俺は、自分の意思をしっかり持つキャラ所謂行動力があり人間味のあるキャラクターが好きなんだ。
というわけで彼女が好きになれなかった一番の原因はそこかもしれない。

以上

とにかく賢久ゲーだった。
雪子は賢久の嫁だから攻略不可でいいんじゃないと思ったのは俺だけじゃないはず。
FDでマジカル少女栞ちゃんを希望。