ensembleの花と乙女に祝福を&花と乙女に祝福を ロイヤルブーケ攻略完了<挨拶

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ぶっちゃけ、プレイするのが苦痛だった。
頑張って、聖佳、志鶴、薫の3ルートはテキスト読んだけど、
どのルートもあまりにもイラッとする陳腐な展開、頭が悪い主人公・ヒロイン達の行動、中身のないシナリオ
と三拍子で救いようがなかったため、残り3ルートは流し読みして終了。
これは核地雷。
萌えゲーとすらいえない。
イライラ増幅ゲー。

以下ネタバレ感想は追記へ。
半端なく毒吐いているので閲覧注意。
■本編
まず、主人公に一切魅力がない。
女装ものなのに、思考が完全に女性化していた。
思考が女々しすぎ。
役立たず、目先の行動しか見てない、先走って空回り、自分のことを棚に上げてヒロインを説教、問題を後回し、
不誠実、状況判断能力がない、男の癖にすぐ泣く、気持ち悪い、凡ミス犯しすぎ、危機感薄すぎ、優柔不断、他人の考えを一切読みとれない等々
欠点を挙げるとキリがない。
逆に長所を挙げろと言われると全く思いつかない駄目主人公に久々に遭遇した。

主人公だけでなく、ヒロイン達も問題に対して自業自得なキャラばかりなので、
全く感情移入できないし、読んでいてイライラする。
これでは全く萌えられない。
エロも全く使えない。
後、男ボイスでまきいづみさんはさすがに無理がある。
開始早々、主人公のボイスきってしまうほど、声が合ってない。

キャラもひどいが、シナリオ展開もひどい。
主人公の凡ミス×ヒロインの勘違い×噂話のコンボを延々と見せつけられても面白くもなんともない。
聖佳や志鶴、薫ルートの延々と噂やモブの一挙一動に左右される展開はかなりイラッとした。
最初にこの3ルートやったから、速攻で心がくじけた。
また、都や眞弥子ルートもひどかった。

都ルートは、本人に百合アレルギーっていうだけで解決するルートだよなあ。
将来にどうせ言わざるをえないのに、何をやってるんだこの母親は…と思った。
正直、母親もばあやも保護者失格でしょう。
理由も言わず仲違いとかわけがわからないよ。
園芸部で突発的に百合に触れてアレルギーで死ぬという危険性くらい安易に想像できると思うんだがどうなんでしょう。

眞弥子ルートはもはや意味不明。
あの御曹司的な敵役とはなんだったのか。
ラストの意味不明な展開には空いた口が塞がらなかった。
なんで綾音に突然告白してるの?、御曹司で頭脳明晰という設定なのに、
あんなことでしか綾音と接触することを思いつかないとかありえない。
というかお見合いの設定が完全に無意味だった。
途中でライターはシナリオをぶん投げ過ぎでしょ。

祈ルートは三角関係だけど、主人公がgdgdで面白みがない。
主人公の無神経っぷりにはびっくりした。
後、根本的に主人公が全部悪いのに、自分の問題をスルーして
祈や眞弥子を諭していたのには、殺意を覚えるほど。
ED間際の眞弥子ちゃん、思い出をありがとうとかなにいってんだこいつ状態だった。

以上

同梱版買っちゃったから、まだFDもあるよ…。
流し読みプレイでさっさと終わらすか。


■FD
流し読みでまさかの1時間弱クリア。
ちゃんと読めば4時間くらいあると思われ。
にしても、FDも残念な出来で無念。
綾音や晶子のHシーンって誰もがFDで求めていたものだと思うんだけど…。
製作者は客の二ーズをわかってないなあ。

晶子のHシーンなしは意味がわからない。
あの話は生殺しにもほどがある。
綾音はフタナリとはぴねすの準にゃん的な展開で、
二度おいしいキャラなのにエロシーンなしとか勿体なすぎ。
シナリオ的にも、千里とくっつくエロ無しのいちゃラブ話とか限りなくどうでもいい。
この設定はエロがなんぼのキャラでしょうに。
というかFDの短編で2つもエロ無しの話があるのはいかんでしょう。

他の話はFDでよくあるいちゃラブ系とハーレム系。
ハーレム系はキャラ達の性格崩壊していて誰得状態だったのがちょっと気になった。
まあ本編で萌えられなかったキャラはやっぱりFDでも受け付けなかったんで、
綾音と晶子の話以外は適当に流し読みして終了。