死を冒涜するようなひどい内容
櫻乃は余命1週間かそこらなのに、主人公たちは健康に害することし過ぎ。
死ぬ寸前なのに、風呂入ったり、外を歩き回ったり、家庭食を食べたりとこんなことして大丈夫なのかと疑問に思った。
死生観を扱う物語なのに日常シーンも緊張感なさすぎ。
もう色々と違和感ありすぎ。
後、主人公の櫻乃に対する気遣いと覚悟がなさすぎ。
もう死ぬってわかってることなのに、ことあるごとに無力さを嘆き過ぎ。
その割に櫻乃の病気のことを忘れたかの如く、日常シーンではっちゃけるし。
この雰囲気で死生観とかいわれても困る。

2週目以降のファンタジー要素もいらない。
現実的な話でいかに死生観を描くかというシナリオだと思ったら、完全に超展開ゲーだった。
木花ルートも櫻乃trueもラストの展開がひどい。
木花ルートはもう全てにおいて駄目だった。
主人公はなにをしにこの館にきたのかを忘れたのか。
同一人物っていっても、クローンのようなもんで過ごした時は違って似て非なるものなんだからさ。
主人公の櫻乃完全放置での行動は理解できない。
ラストは櫻乃消えて木花復活とかある種のバッドエンドですよこれ。
櫻乃trueは妹の命助かるなら等価交換で主人公殺さないとなあ。
そうしないにしてもそれなりの過程が必要。
ズルして助かっちゃったってなんだそれ。
そんな死って軽いものなのだろうか。
ひどい終わり方すぎて開いた口が塞がらない。
どこぞの死神ゲーを見習ってください。

以上

絵ゲー。
話の題材の割に全く重みがない残念な作品。