主人公の二つ名は"俊足のインペリアルナイツ"(キリ、ハードボイルド系のダークヒーロー、勿論テンプレの陰惨な過去あり、容赦なく敵は殺す、銃弾見てから避けるの余裕でした、SF、レーザー光線もあるよ。このあたりにピンときたらお勧め
共通長めで個別が短めでどれお大筋は変わらないので、シータのみ攻略でよかった。

正直、シータとホリー以外の沙希・レア・美鳳(以下3ヒロインに略)は主人公に惚れる要素が薄すぎて違和感あり。
また、面白い設定が多いのに、全体を通してその背景を語るほどの、話の長さが圧倒的に足りていない。
話を一本道にして、その分キャラ間の人間関係を構築する描写・過去描写やSF・クローン等の設定、伏線をしっかり活かしてほしかった。
というか設定が壮大なのに、敵は1個人で主人公周りでしか物語が展開せず少人数でこじんまりとしていて物足りない。
それとぶっちゃけインペリアルナイツと力の差が歴然で足手まといにしかならない3ヒロインは場違いに見えた。
この3人がいると、せっかくの暗くて重たい雰囲気が薄れて、
一気にお茶らけた空気になって台無しになるので、正直作風とマッチしていない気がする。
もしルート次第で攻略外のヒロインが死んだりしたら、一気に暗いムードになってギャップ的な意味であの空気もありだったんだけどね。
3ヒロインルートはどれも最終決戦で、独断専行・駄々をこねて主人公に無理やり同行→衝撃の事実→放心、足手まとい
になる展開もいただけない。
飽きるし、上記の展開はヒロインの都合でついてきた癖に、ヒロインが主人公の足を引っ張るのでやってて気分がよくない。
戦闘は台詞連打やSE、斬撃、少ないCGで、済ませることが多い。
CG枚数少ないよ、何やってんの。
文章描写は最低限なので、考えるより感じる人に合っている。
要するに、文章で理解するというより、映像を見て楽しむという感じ。

キャラはシータが無表情ロ○かわいい。ホリーもいい味出してる。
他3人は微妙。
にしても沙希が不快なキャラだった。
シータやレア、主人公に対する暴言、人死に敏感なくせに安易に発砲するちぐはぐさ、再三にわたるKY行動には辟易した。
ラストに主人公に銃を向けた行為とその後自害しようとする行為はありえない。
状況把握しないで、一時の感情ですぐがなりたてるのは何とかならなかったのか。
全ルートでヒステリック起こすから、鬱陶しいったらありゃしない。
幼稚すぎる行動ばかりで萎える。
内面描写やフォローがあっても全く共感できない。
足手まといのかまってちゃんなヒロインはいらんのです。
というか今まで賞金稼ぎとしてこんなんでやっていけるわけないだろと突っ込みたくなるレベル。
システムはスキップがとろい。
選択肢は、交渉という他作品で類をみないものだった。
面白い試みだとは思うけど、誰を攻略しているのがよくわからないし
ヒロイン同時攻略みたいになって、シナリオに違和感が出るので成功しているとは言い難い。
立ち絵や背景はぬるぬる動いて面白い。
背景のキャラの話し声が聞こえる試みも面白いけど、音声が聞きづらいのでやっぱりイマイチ。
そういえば、地味に某有名声優が出てて不意打ちを食らった。
敵キャラは完全に声の恩恵でもってた気がする。
後、OPとBGMがよかった。
せつないBGMや戦闘時のアップテンポなBGMはいい感じに話を盛り上げてくれた。

以上

主人公のカッコよさに酔いしれるゲーム。あえて悪役に徹する主人公に惚れた。
内容は尻すぼみで不完全燃だったけど、主人公が魅力的で痺れたからまあいいかって思える。不思議。