MinkのLove Call攻略完了<挨拶

Love call

やっぱり俺はこういうエロゲーが好きだね。




こういうサスペンス風味のエロゲーっていいよね。
ストーリー紹介読んだだけで、興奮した。
わたしメリーさん的なシンシアさんが怖い。
内容は物語の〆以外は面白かった。
特に主人公が徐々に追い込まれて、
精神が病んでいく描写はよかった。

ぶっちゃけ展開は突っ込みどころ満載だけど、
こまけーことはいいんだよ的なノリで流した。
そんなことより、主人公がかっこいいんですよ。
逝っちゃってるという意味で。
残念な狂人大好きです。

以下ネタバレ反転

最後らへんのはっちゃけぶりがやばい。

・犯しまくってやると言う
・殺してやると言う
・犯し殺してやると言う

・腹を蹴り上げる
・アゴを蹴り上げる
・頭を踏み潰す

・死ぬほどタコ殴りにする
・一升瓶を突っ込んでやる
・ホームレスにくれてやる

・死ぬほど踵で蹴りまくる
・歯を叩き折る
・小便をかける

このあたりの選択肢は見ただけでぞくぞくしませんか?
俺は最高潮にボルテージあがりました。


それだけにラストのオチがいただけない。
幽霊オチってなんぞそれ。
それで姉貴の思想に同意してあれだけ殺人教唆したとか、何それ意味不明。
全く共感できないし理解不能。
さすがにその展開は俺も予想してなかった。
物語、破綻しすぎでしょう。
主人公とヒロイン姉妹は、あそこまではっちゃけてハッピーエンドってのも頂けない。
ラスト付近の狂人っぷりやこれまでの報いで、死亡エンドが妥当。
特に極悪姉妹は、バッドだけでいいと思うの。

それより従妹の恵美のハッピーエンドこそいれてほしかった。
恵美ネタはもっと掘り下げられるほどいいネタだったのに、
あっさり流してしまったのが残念だった。
正直メインの姉妹より断然恵美の方が保護意欲が湧くヒロインだった。
それにしても主人公の過去は、姉妹や恵美、火事、両親の話を織り交ぜって
シーン枠をがっちりとれば、感情移入できたし話も掘り下げられたのに何でやらなかったんだろう。
設定はいいのにさらっと流しちゃって、勿体ないことこの上ない。
夢やフラッシュバックといった形で話の合間に挿むだけでは全然足りない。
この過去編をちゃんと書き切っていれば、
大分姉妹や主人公の印象も変わったと思う。
ただ、〆があれだとやっぱりきついか。
(バレ反転終わり)

以上

螺旋回廊>ラブレター>>>ラブコール
ラストの〆が酷過ぎて脱力したけど、なんだかんだ結構楽しめた。
犯人自体は俺でも早い段階で予測できたので、わかりやすいかと思われ。


■おまけ
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ゲームの診断結果。
あるぇー?
俺は狂気のMADサイエンティスト並みにいかれてるのに、
何で診断結果が凡人なんだろう。