インレのChuSingura46+1 忠臣蔵46+1の感想でも書きますか<挨拶

ChuSinGura46+1 忠臣蔵46+1

同人版の3章までが面白さのピークでした(残念

ネタバレ注意!
攻略記事は3章の選択肢以外は
一本道なんで省略。

俺は同人版の3章までプレイ済みです。
同人版の感想は、過去記事を参照してください。

假名手本忠臣蔵編
江戸急進派編-Edo radical faction
百花魁編


同人版プレイ済みなので、
3章まではスキップで流そうかと思っていたのですが、
読み始めたらスキップせずに一気にプレイしていました。

ただ前3編は、
再度熱中できましたが、
商業版の新シナリオから尻下がりでした。
以下各編の感想。


■仇華・宿怨編
4章の仇華・宿怨編は、
ほとんど歴史関連のネタ進行なので、
一気に盛り下がります。
正直、眠かったです。

後、この編で致命的だったのは、主人公のひどさ。
主人公のブレっぷりがひどいので、
見ていて若干不快でした。

シナリオは吉良側から見た忠臣蔵という展開は、
切り口としてはいいんですけど、如何せんヒロインに魅力がない(コラ
いやまさか彼女がヒロインだったとは思わんかったです。

よかったのは、平左衛門関連くらいかな。
平左衛門は登場した瞬間、死臭がしたので、
予想通りでしたが、お初まで道連れにするとは思いませんでした。
鬱陶しい幼女死亡で俺歓喜(ぇ


■刃・忠勇義烈編
これもヒロインに魅力がない(コラ
幼馴染ヒロインの宿命といいますが、
真ルートのヒロインの器ではないなあと。
案の定、最後にハーレム要員扱いにされてましたが…。

犬の話は、犬が出てきた瞬間に
これ最後に殺させるのが試練だろと速攻で想像できるほど
ベタな展開でしたね。

ここの話の見どころは、
家族関連と小夜だけかな。
ぶっちゃけ右衛門七より小夜を攻略したかったです(ぇ


■ラスト
ラストの全員生きててハッピーエンド&
強さインフレでドラゴンボール化は、
ぶっちゃけかなり冷めました。
茶番臭がハンパなかったです。

パワー超インフレ×逆転完全勝利の少年ジャンプ的なノリは
この作品に求めてなかったです。
なんか今までの覚悟や死亡シーンが
台無しになった感がして否めませんでした。
話も一気にスケールでかくなり過ぎてて×。

黒幕はてっきり幼馴染だと思っていたので、
まんまと予想を外されましたが、
ぶっちゃけ逆恨みキャラは一学の焼き直し感があるし、
前から出ていたと言われてもパッと出感が否めなかったです。
イマイチ盛り上がりにかけましたね。
これなら、黒幕が幼馴染でも良かった気がする。

というか幼馴染ネタをあれだけ引っ張ったのに、
主人公は元世界に帰って幼馴染と再会しないってどういうことなんですかね。
それでハーレムとか言われても困る。
こんなんじゃ満足できねーよってどっかのサティスファクションが(ry


■総括
だらだらと不満を書きましたが、
なんだかんだで久しぶりにぶっ通してで一気にプレイするほど面白かったです。
ただ、個人的に同人版までの話が面白さのピークかなあと。

討ち入りシーンと主人公の周回による俺TUEEE、救えない無常感やループによる絶望が
このゲームの醍醐味だと思うんですよね。
4章以降はそういった要素がほとんどないので、
3章がピークになるのは仕方ないか。

それにしても新八ルートは何で速攻でバッド終了なんですかね。
いやエロシーンを追加してくれたのは嬉しいです。
ただ、あの後の話をちゃんとやって欲しかったなあ。

当初は裏切り展開は3ループして信頼築いている時点で
赤穂を裏切るのはありえないから、
ルート無理かと思ってました。
ただ、3章の自我崩壊&4章の主人公の仲間の疑心暗鬼によるブレっぷりで
別にこいつは精神ぶっ壊れて、全てを捨てて裏切ってもおかしくないかもとは思えてきた。
というわけで、FDで主人公が闇堕ちして忠臣蔵と敵対する新八ルートください(ぇ


以上

6月の新作紹介は明日か明後日に書きます。