apricotの『夢幻夜想曲 リニューアル』の感想でも書くか<挨拶

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16年前のゲームを発掘。
マイナー館もの。

※ネタバレ注意

OSは95、98対応。
通常はOS対応外だと、
インストーラー画面の時点で進行不可。
ただ、ディスク内のデータを全部プログラムファイルにコピーした後、
コピー先のファイルからインストーラー画面を立ち上げれば、普通にインストールできました。
俺のvistaちゃんでも動作しました。
まあこのあたりは各々のPCによるので、
もし起動しなくても悪しからず。

ディスクレス不可。
ホイール&エンターキー×。
マウスクリックのみ。
バックログやオートモードなし。
ボイス有り。

既読skipなし。
強制スキップあり。
ただし、動作が不安定で、
数秒止まることが多いので使い勝手は微妙。

シーン回想は
CGモードから見る仕様です。
クリア後までCGモードと音楽モードは開放されません。
CGモードは1枚絵表示で
1つ1つスライドしないと見れない仕様です。

後、無理やりインストールしたせいなのかわかりませんが、
立ち絵が上方向にずれているので、
頭の上部が見切れています。
まあプレイする分に支障はありませんでしたが、
見栄え的には微妙ですね。

会話システムは一昔前に主流だった
「見る」「聞く」「調べる」「話す」等のコマンド方式です。
elfのBE-YONDやelと同じ仕様です。

コマンドの総当り&クリック連打していればシナリオ進められます。
saveは移動区画や特定コマンド選択時のみ。
会話やイベント、選択肢中はsave不可な場合が多いです。
EDが13個もあるのに、ED前のauto文章が飛ばせないので地味に面倒です。
ED自体は飛ばせます。

ちなみに、選択肢次第で、
最後の固有EDがBADになったり、
固有EDが発生しない場合があるようなので、
攻略サイトで分岐条件や正しい選択肢を見てから、
プレイすることを推奨します。
このシステムで最初からやり直しはさすがに面倒すぎですからね。

それと一番回収に時間が掛かる美和子のBADエンドは
数行で速攻終わるしCGもないので、
正直見なくても問題無いです。


シナリオは可もなく不可もなく。
昔のエロゲーでよくある女キャラとどんどんHしまくる構成なので、
キャラに感情移入するのは厳しいです。
全体的にキャラの描写あっさりめ。

オムニバス形式のシナリオで
特に大きな山場もなく、EDもあっさり気味なので、
もう一山大きなイベントが欲しかったかなあ。
話の盛り上がり的には草山が雪菜を襲うシーンがピークでしたね。
夢幻の館の存在や女主人の過去が
投げっぱなしで解明されなかったのは残念です。
(ネタバレ反転)

館もの特有のダークな雰囲気は薄めですが、
ところどころで不気味な描写あり。
淡々と話が進む場面といきなし話が急展開する場面があるので、
ダレることはなかったです。

ただ、総当りコマンド探索システムを採用しているので、
攻略サイト見ながらやらないとかなり面倒です。
俺は最初の2時間程度は攻略サイト見てなかったんですが、
途中でだるくなって見ながらやっちゃいました。

探索する楽しさは最初の数分だけなので、
面倒になったらさっさと攻略サイト参照したほうが
精神衛生上にいいと思われ。

んで、エロシーンはさすがに古すぎて
原画やコマンドシステム的に
実用性は薄め。

ヒロインはイメチェンする深紗緒と無垢な由羅、
ギャップありの摩耶あたりは好みでした。
お伽話勢はキャラも話もイマイチでしたね。

余談ですが、
最後の選択肢で女キャラ全無視して、
速攻草山を選択したのは俺だけじゃないはず(ぇ

いやまさか草山の個別ENDがあると思わなかったので、
脊髄反射で選択してしまいました。
あのEND自体もこれぞ男ENDって感じでよかったですね。


以上

さすがに今やると、
総当りシステムや原画的に厳しいかもしらん。
不思議空間の館ものが好きで
上記2点を許容できる人なら
やってみるのも一興かと思われ。