ジャッジメント・オーバーマン 放課後の結社 2 (ドラゴンコミックスエイジ)ジャッジメント・オーバーマン~~放課後の結社~ 1 (ドラゴンコミックスエイジ)ジャッジメント・オーバーマン 放課後の結社 3 (ドラゴンコミックスエイジ く 2-1-3)

東出氏原作の異能系の人外バトルモノ。
あやかしびとやBBと比べると、パンチ不足気味な印象。

※ネタバレ&超毒舌注意

酷評onlyになっちゃいそうなので、
わざわざ感想記事を書かなくてもいいかなと思ったんですが
更新ネタのストックが尽きたので記事にしました(ぇ

感想ですが、
とりあえず主人公と七罪法典のメンバーに
魅力を感じなかったのが残念。

メンバーの言動や行動的に
なんだか学生のお遊戯みたいで
イマイチ感情移入できなかったです。
主人公の言動がいちいち大言壮語なのもあってちょっと冷めます。
軍も寄せ集めの学生軍団みたいな連中に
あっさり敗北してしまい、ちょっと萎えます。

後、命のやりとりをしているはずなのに、
七罪法典のメンバーが全体的におちゃらけた印象なのもマイナス。
また、主人公周りのキャラの行動動機がほとんど語られていないのも×。
幼なじみの空気っぷりも残念。
まあ3巻で速攻終わっちゃうので、
キャラの掘り下げ不足なのはしゃあなしですね。
ゲームだから尺が何倍もとれるあやかしびとやBBと比べるの酷ですかね。

戦闘描写は特になし(オイ
主人公はヒロインを武器化して闘う戦闘スタイルでしたが、
特に目新しい点はなかったです。


逆に良かったところは、
主人公の兄貴がカッコ良かったのと
敵側の烈風が可愛かったところですかね。
というか主人公より兄貴のほうが
断然中二心を擽られるキャラ設定でした。

敵側の烈風も主である兄貴に
忠実な銀髪可愛い子ちゃんで○。
こっちにスポット当てたほうが面白そうっすね(オイ
兄貴や銀髪烈風のエピソードをもっと描いて欲しかったです。
軍の部下とかもぽっと出のヤラれ役でかなしー。

話自体は3巻終盤で新キャラ登場連打後に
一気に1年経過して俺達の戦いはこれからだEND。
なんだか打ち切りエンドみたいな終わり方でしたね…。

世界観やキャラ配置、設定的に
ところどころで既視感を感じる要素が多かったので、
この作品ならではの何か飛び抜けた要素や展開が欲しかったです。


以上

現在、雑務処理のラストスパート中なので、
積みゲー崩しが滞ってます。
来週ようやく、作業から解放されるので、
気張っていきましょうかね。