UNKNOWNの『No Reality』の感想でも書きますか<挨拶

No Reality

マイナーサスペンスAVG。
雰囲気はよかったです。
なおシナリオは(ry

※ネタバレ&毒舌注意

対応OSはWin95/98ですが
俺のvistaちゃんでも普通に起動しました。
ディスクレス可。
回想モードなし。
CG120枚(差分や風景含む)
ボイスなし。
テキスト窓透過調整機能なし。
バックログなし。
ホイール×。
強制フルスクリーン。
QS/QLなし。Auto、既読スキップなし。
以下シーン内訳。


■シーラ
立ちバック、背面立位×2(白衣)
胸揉み、パイズリ、背面座位、正常位(白衣/全裸)

■カレン
クンニ、側位、正常位(全裸)

■エリ
胸揉み、フェラ、バック、正常位(全裸)
胸揉み、立位、背面立位(全裸)



移動システムや会話システム的に
昔のelfやC’s wareに近いタイプのADVゲーでした。
画面捜索型のカーソルタイプで
CGに描写されている通行人やモブに話しかけたりもできます。

さて、シナリオですが
初っ端から映画風のかっちょいいプロローグで
非常にwktkさせてくれます。
なお本編は特に心躍る展開がなかった模様(コラ

はい、シナリオ的にはあっさり終わります。
プレイ時間も5hもあればクリアできるくらい短いです。
特に山も谷もなくさくっと終わるので、
事件モノの2hドラマや映画を見ている感じでしたね。
雰囲気はいいんですが、
淡々と事件を解決するだけなので、
イマイチ盛り上がりに欠けました。

例えていうなら
C’s wareのdesireやelfの〔el〕で
ラストのオチが存在せず、
さらっと話が終わってしまう感じですかね。
市長の実態や過去の事件放置したまま、
終了しちゃうのもなんだかなあ。


キャラですが、
主人公は某サイコメトラー系統で死体を見れば
犯行の瞬間に犯人がみる狂気が
視覚的にわかるという便利能力もちですが、
イマイチ活用できていない印象でした。

主人公自身もフィクサー(探偵)という立ち位置で
銃を所持できないしあっさり不意打ちでぼこられるしで
カッコつけているわりにはあまり活躍しない模様(コラ
アクションシーンや推理要素は期待しない方がいいです。

また、主人公に特定の恋仲はおらず、
H対象のキャラはギブアンドテイクの
セフレ的な検視官以外、
昔のエロゲーでよくある場当たり的で
無理があるH展開が大半でした。
ヘタしたら○姦で逮捕されてるけど、
昔のエロゲーなので流しました。

後、パケの真ん中にいるリョウコは
ただの居候でエロシーンもないし、
最初から最後まで空気だし
完全にいてもいなくてもいいキャラでしたね(コラ
タイトルや事件の背景と被せているのかもしれませんが、
個人的に彼女の存在も猫のくだりも蛇足of蛇足でした。
なぜこの娘がパケの中央を陣取っているか謎。

女刑事は主人公とHできそうな雰囲気あったけど
何も進展しませんでしたね。
主人公の相棒的な立ち位置のヒロインが欲しかったですね。

全体的にどのキャラも背景描写が薄いので、
ちと魅力不足でした。
犯人の狂気描写等も全然足りてないです。
キャラデザ的にはシーラやカレンは
かなり好みだったので、ちと惜しいです。


システム周りですが、
14年前に発売された古い作品なので
機能はテキスト表示速度と
BGMの音量調整くらいしかないです。
テキスト表示速度は最速にしても
瞬間表示にならないです。

後、回想モードがないとか
抜かせる気がありませんね(コラ
まあHシーン短いしボイスもないので、
見抜き以外では使えそうもありませんががが。
キャラデザやHCG自体は頬染めしてませんが、
今でも通用するくらい魅力的だと思うので、
なんか勿体無いですね。

んで、ウィンドウモードなしで
地味に強制フルスクリーンでした。
まあDirectXウィンドウ化ツール使えば、
ウィンドウモードにしてプレイできるので、
その辺は各自でぐぐってください。


以上

いまの絵柄も好きですが、
この頃の大崎さんの絵柄は
俺の好みにジャストミートしてたなあ(遠い目

にしても、
最近、大人っぽい感じのキャラデザや
ハードボイルド系のエロゲーを全然見掛けなくてさびしー。
まだこの手のジャンルの積みゲーを何作かストックしているので、
過去ゲーで渇きを満たそうそうしよう(ぇ