BLUE GALEの『ツグナヒ2〜もうひとりの奈々〜』の感想でも書きますか<挨拶

ツグナヒ2〜もうひとりの奈々〜

復讐×凌辱モノ。
無性に復讐ゲーがやりたくなったので(ナニ
ネタバレ注意




パケ版は
win7 64 bitだと、プロテクトが誤作動して
起動画面で強制終了→起動不可だったので、
久しぶりにvista 32bitにインストして起動しました。
vistaちゃんは3ヶ月ぶりに立ち上げましたが、
まだ普通にPC起動してよかったよかった。
もう11年目ですが、まだ動くので
かなり長持ちしてますね。
DL版だと、7、8もOS対応になっているので、
普通に起動するのかな?

ディスクレス可。
回想34(Hシーンなし7枠あり、実質27枠)。CG95(差分除く)。
クチュ音、パンパン音、BGVなし。
テキストバックログ1文ごと。
テキスト窓透過調整機能なし。 
ボイス継続、連続再生機能なし。
QS/QLなし。AUTOあり。
既読スキップあり。ホイール◯。
以下エロシーン内訳。


■奈々
・主
①和姦、愛撫、だいしゅきホールド、中出し(全裸)

・主以外
②凌辱、愛撫、アナルバック、正常位、破瓜/
薬漬け、騎乗位、中出し、バイブ(制服/全裸首輪鎖拘束、縄拘束)
 

■千尋
・主
③凌辱、アナルバック、正常位、中出し、薬/騎乗位、中出し、バイブ(普段着/黒ニーソのみ、ユイ:撮影ありの別verは回想未収録)
④凌辱、両手拘束、ローター、フェラ、イラマチオ、口内射精(普段着)
⑤凌辱、バイブ、背面M字座位、中出し(黒ニーソのみ)
⑥凌辱、両手拘束、利尿剤でお漏らし、ユイ:カメラ撮影(普段着)

 
■真由
・主
⑦凌辱、両手拘束、発情剤つけて放置、膣に愛撫(普段着)
⑧羞恥、股間に媚薬、強制的にひたすら着替えのストリップショー、
千尋:拘束観戦、ユイ:カメラ撮影1(着替え)
⑨羞恥、股間に媚薬、強制的にひたすら着替えのストリップショー、
千尋:拘束観戦、ユイ:カメラ撮影2(着替え)
⑩凌辱、発情剤さらに注入、ユイ:カメラ撮影(普段着)
⑪羞恥、梢・千尋・ユイ:食事、真由はローター責め(メイド服)
⑫凌辱、発情剤で発情、胸揉み、乳噛み、
パイズリフェラ、顔射、立ちバック、破瓜、中出し、ユイ:カメラ撮影(スカートのみ)
⑬凌辱、這いつくばって皿の牛乳飲み、フェラ、バック、中出し、ユイ:H補助(全裸、首輪鎖拘束)
⑭凌辱、四足歩行で犬のよう散歩、バック、中出し、ユイ:H補助(全裸、首輪鎖拘束)


■梢
・主
⑮凌辱、下着越しにバックで破瓜、顔射、ユイ:カメラ撮影(普段着)
⑯凌辱、千尋が寝ている横で正常位、中出し(普段着) 
⑰凌辱、座位、中出し、連続射精、ユイ:カメラ撮影(普段着)
⑱凌辱、剃刀で剃毛、まんぐり挿入、ユイ:カメラ撮影(全裸、縄拘束)
⑲凌辱、ユイ:梢にバイブ、泡立器の柄を秘部に挿入してボウルで掻き混ぜ、
主人公:カメラ撮影(全裸、両手・両足枷、拘束)
⑳凌辱、バック、千尋:自白剤の駐車を打たれて嘔吐と小便ダラダラ(普段着)
㉑凌辱、胸揉み、アナル立ちバック、尻穴中出し、ユイ:梢を拘束(制服)


■ユイ
・主
㉒凌辱、側位、中出し(全裸)
㉓和姦、胸揉み、座位、まんぐり挿入、外出し(全裸)


■他(Hシーンなし)
CGありのイベント会話1
CGありのイベント会話2
CGありのイベント会話3
CGありのイベント会話4
CGありのイベント会話5
CGありのイベント会話6
CGありのイベント会話7(凌辱未遂)


■複数
・主
㉔千尋:催淫剤、真由:ローター、レズキス(千尋:肌エプロン、真由:制服)
㉕梢・千尋:媚薬、交互に手マン、バイブ、ユイ:カメラ撮影/
69で互いにレズクンニ、姉妹丼、外出し、ユイ:カメラ撮影(全裸、両手・両足枷、拘束) 
㉖梢:ユイに鞭打ち、真由:ユイの髪引っ張り、主:観戦(全裸)/
真由:ユイの顔を踏みつけながらカメラ撮影(全裸)
㉗真由:梢:丼、W手マン、ユイ:カメラ撮影&H補助/
真由:愛撫、主人公に手コキ、ユイ:梢にバイブ責め(普段着)
菜々:正常位、他4人:床に拘束ペット状態(全裸、回想外)

・主以外
菜々:背面座位、千尋:騎乗位、主人公拘束(半裸、部下2名、回想外)



はい、復讐ものです。
あらすじや登場キャラ名から分かる通り、
メーカーの過去作『ツグナヒ』を主人公と妹以外のキャラ、
ストーリーを一新した所謂大幅リメイク版です。
妹を蹂躙された兄の復讐劇というコンセプトを
ベースにした前作のパラレルストーリーとのことです。

設定的には
前作の『ツグナヒ』は勿論のこと、
GASTROの『VANISHING/I’S』に近いですかね。
陵辱ゲーでちらほら見掛ける
主人公の血縁が酷い目にあって
加害者に復讐する展開です。

さて、シナリオですが、
俺は無印の『ツグナヒ』をプレイ済みなので、
さすがに話に既視感ありましたね。
登場キャラは違えど、
ヤッていることはほぼ同じなので、
無印プレイ後の感想とあまり変わらないかな。

ただ、今回は
復讐される側の娘達の個別ENDがなく、
何の罪もない娘達に救いがないので、
加害者の娘3人はただの犯され要員となっていて
扱いがかなり悪くなっていました。

そのくせ、主人公は
前作同様、復讐している最中に
妹の幻覚が何回も出現して
しょっちゅうへたれるので
ちょっとアンバンランスな構成になっていました。
どうせへたれるなら、
過去作同様、個別END作っても良かったかなあと。

まあ俺は復讐系が好きなのもあって
今作もぼちぼち楽しめました。
 ただ、前作でも思いましたが、
主人公はもっと鬼畜&冷酷に
徹してくれてもよかったです。

後、今回も結局、無関係の加害者の娘に復讐するだけで
主人公が直接、当事者に復讐するルートが1つしかないので、
結構モヤモヤします。
また、真相も無印と変わらず、
加害者側がどいつもこいつも自分の娘を
別に大切にしていなかったという事実が皮肉になっていて
イライラを助長させてくれました。

相変わらず、
加害者側の背景描写がほとんどないので、
加害者視点が欲しかったですね。

黒幕の社長は
何を考えているか分かりづらいですが、
ユイの設定の絡めて実娘に愛情がない理由や
人格破綻気味な点は説明されていました。

ただ、真由の父親は
ボディガードというだけで
その他に何も語られないので、
もっと掘り下げてほしかったですね。
真由の言うとおり、ユイ同様、
黒幕に付き従う理由があると思っていたんですが、
特に何もなくて拍子抜けしました。

結局、ゲーム終了ENDの敗北の代償で
4Pで奈々・千尋とチンピラ2名が
ヤリまくっている説明もされませんでした。

次、話の変更点ですが、
1つ目はユイの存在ですね。
無印の協力者もとい裏切り者担当の情報屋枠が
今回はヒロイン枠になっています。
彼女の存在によって、
プラス・マイナス両面に働いているかな。

まず、プラス面。
彼女のキャラは
クールビューティー系なので、
俺好みのキャラでよかったですね。
エロシーンも和姦・凌辱あって◯。

また、ルートによっては
協力関係にも敵対関係にもなるので、
話の幅が広がりますし、見せ場もあるので、
妹の次に優遇されていましたね。
また、個別ENDもあり、
1、2を争うほど後味がいい終わり方で
ほっこりします。


対して、マイナス面。
彼女は協力関係という立ち位置のため、
カメラ撮影やバイブ責め担当で
たびたびエロシーンに参入してくるので、
抜き的にはエロシーンに集中しづらかったです。

また、協力者でなおかつ性別が女となると、
無印より主人公による孤独な復讐劇の雰囲気が薄れましたね。
んで、復讐のやり方が無印のように
ヒロインに正体をバラして逃げ惑うように仕向けて
ヒロイン達を追い回すような展開ではなく、
一人ずつ順番にヒロインを犯して捕まえていくので、
無印のようにヒロインを追い詰めていく
スリルや嗜虐感、緊張感が薄かったです。


2つ目は
奈々が事件に巻き込まれるのを
回避するifENDですね。
まあこれは正直蛇足だと思いましたが(小声

というか事件回避するifENDなので、
終わり方はハッピーENDなんですが、
パラレルワールド設定のため、
いまいち後味がよろしくないんですよね。

この話では
事件が起こってしまい主人公と奈々が
心中するENDの世界線とつながっており、
主人公が復讐する幻覚や奈々の幻覚が出現して
主人公は記憶を共有するんですよ。

その設定にすると、
結局、パラレル世界では
事件を完全回避できていないので、
モヤモヤが残りました。


後、この世界線の主人公は
復讐して奈々と心中した
主人公のことを馬鹿野郎と罵るのが
あまり気分よくなかったですね。

復讐肯定派の俺としては、
この世界線の主人公は実際に
事件の当事者になっていない部外者なのに、
復讐を否定してきてイラッとしました(短気
よくある主人公が復讐側に
こんなことをしても被害者は喜ばない!と
説得してくる展開と似てますよね。

何はともあれ、
そもそも物語の発端が
ヒロインの悲劇から始まる作品構成なら、
某三角関係ゲー然り某ピアノマンゲー然り、
悲劇を回避する展開は蛇足になりがちかもしれませんね。
でも、なかったらなかったで
主人公が報われなくてモヤッとするので、
あるにこしたことはないか(手のひらクルー


以上

数日前から
記事のカテゴリー分けをちょくちょく弄り中。
同人関連は大体、整理できたので、
PCゲー関連も時間ある時に
追加・修正していこうと思います。