ωstarの『美少女万華鏡-罪と罰の少女-』の感想でも書きますか<挨拶

美少女万華鏡-罪と罰の少女-

美少女万華鏡シリーズ第4弾。
今回はいつも以上に
シナリオの癖が強い印象でした。

※ネタバレ注意



ディスクレス可。
回想17。CG38(差分除く)。
特定のエロシーンのアニメーションあり。
クチュ音、パンパン音あり。
テキスト窓透過調整機能、ボイス継続機能あり。
エロシーンは連射が基本。
以下シーン内訳。


■夕莉
・主
男根足踏み、足コキ(夕莉:制服、靴下)
ランジェリーショップの試着室で手コキ射精、連続(夕莉:制服/主:下着、女装ウィッグ、アニメーション)
愛撫、正常位、破瓜、中出し、連続(制服、アニメーション)
風呂で体洗い、足コキ射精、連射/パイズリ、連射/バック、連射、中出し(全裸、アニメーション)
トイレでキス、愛撫、座位、中出し、連続、便所の扉越しにいちかと会話(夕莉:制服/主:制服、女装ウィッグ、アニメーション)
エレベーター内でフェラ、連続(制服)
パーテンション越しに69,パイズリフェラ射精、立ちバック、中出し、
連続、中/外、パーテンション越しにいちかと会話(夕莉:コスプレツインテール)
ホテルでキス(アニメーション)、クンニ、足コキ射精、アナル挿入、尻穴中出し、連続(全裸、女装ウィッグ)
自宅のソファーで正常位、中出し、連続(コート)
腹ポテ、背面側位、中出し、連続(全裸、アニメーション)


■いちか
・主
部室で愛撫、放尿、まんぐり挿入、中出し、連続(制服)


■鏡子
・主
自室で乳弄り、手コキ射精/騎乗位、中出し、連続(制服、アニメーション)

・主以外
保健室でペニスバンドで立ちバック、尻パン(咲:制服、鏡:白衣、咲→鏡子)


■咲
保健室で一服盛られてフェラ、連射(白衣)、録画、保健室で騎乗位、中出し、連射(スカート、下着)


■他
・他
夕摩、ウィッグで女装、姉の妄想して一人二役自慰(姉のシャツ)
夕摩、ウィッグで女装、姉の妄想して一人二役自慰、姉の部屋で姉のパンツコキ射精(姉のシャツ)
フェラ、(夕香里)

・複数
咲:ペニスバンドで主の尻穴挿入、鏡子:手コキ(全裸、咲→主←鏡子)



はい、低価格抜きゲーで
定評のある美少女万華鏡シリーズ
『美少女万華鏡-罪と罰の少女-』です。
冒頭通り、今作は結構シナリオに
癖がある印象でしたね。

以下、ネタバレ全開の
シナリオ関連の書きなぐり感想。
さて、シナリオですが、
お話の真相が結構えぐいので、
見方によっては後味がよろしくないですね。

まず、真相関連。
お話のどんでん返し的な意味では
冒頭の主人公と叔父の幕間や
こそこそ何やら計画している描写があったので、
そこまで驚くはありませんでした。

ただ、予想以上に主人公が狂人だったので、
プレイ後はかなり竿が萎みました(ナニ
というか主人公だけではなく、
姉も母も父も叔父もお手伝いさんも
この家系周りはみんな狂ってますよね。

主人公の父親(義父)に関しては
完全に悪役的な立ち位置ですが、
正直、登場キャラの中で
結構同情の余地があるんじゃないかな。

・子供は別男の子種
・妻との結婚は家系の体裁
・妻は叔父と息子に靡く
・娘にも内心で毛嫌いされている
・末路は一服盛られる


と踏んだり蹴ったりすぎて
真相を知ると生活が荒れるのも
残当かなあと思っちゃいました。

まあ妻が靡かない腹いせで
主人公に対しての風当たりが強すぎだったので、
真相ENDのオチも残当ともいえますが。
主人公は当時、あまりにも幼かったため、
母親の言いなりでどうやっても逆らえないですからね。

にしても、主人公が長年、
夕莉を依存症にさせる計画を認めていて、
あそこまで夕莉に固執しているなら、
わざわざ真相END以外のルートを
作るのは逆に違和感ありましたね。
選択肢やEND分岐したことで
主人公の狂気的な夕莉に対する執着が
薄まってしまうので逆効果かなと。

ぶっちゃけゲーム開始前の時点で
既にヒロインは夕莉で
確定しているような真相ですからね。
そもそも年数かけた主人公の謀略やら真相からして、
主人公の行動を選択肢で分岐させるような
ゲームじゃない気がします。

また、サブヒロインは3人とも
キャラデザ的にもシナリオ的にも
特に魅力を感じなかったので、
やはり分岐がなくてもよかったかなあ(コラ

むしろ主人公達に害があったり、
空気が読めなかったりと
不快指数のほうが高いくらいでした(直球
主人公もイライラして、
いちかにたびたび怒鳴るのも納得。

ルートを分岐させたせいで、
他ENDの主人公の思考回路に
首を傾げる場面がちらほらありました。
例えば、いちかBADで主人公が夕莉に対して
拒絶反応を起こすシーンは真相ENDを見ていると、
ちゃんちゃらおかしくないですかね?

あの態度というか固執っぷりは
主人公にとって、夕莉を籠に留めるという意味では
逆に願ったり叶ったりな気がしますが。
それとも真相ENDのように、
誘導して父親に手を下す計画が破綻して
主人公上位の関係性にできそうもなくなったので、
頭が混乱したってことですかね。

はたまた真相ENDの過去の顛末で
あっさり母親に手を下した経緯からして、
あまり母親を脅威と思っていなさそうな
狂人っぷりでしたが、なんだかんだで
夢では魘されるぐらいだし、
実は案外、繊細なんですかね。
てっきり夢のくだりも姉の庇護欲を掻き立てる
主人公の演技だと邪推していましたが。

というか真相ENDで
主人公の正体を知っていると、
前述通り、主人公の態度がおかしくね?って
思っちゃう場面がちらほらありますよね。
行動の反応的にも問題の対処的にも
心理描写的な意味でも。

真相から察するに、どこからどこまでが
演技なのか本音なのかが把握しづらいかなと。
目的のために主人公が夕莉の好みに合わせて、
別人格の仮面を被っていると仮定するなら
筋は通っているのかな。

計画成功するまでは
夕莉が認識するなよなよした弟像に
完全に成り切っていて
自分の心理状態すらも偽っていたとすれば、
上述した悪夢やら分岐の反応やら行動や心理描写の違和感やら
諸々の疑問の説明はつきますかね。


再プレイすれば、
その辺の整合性やら真意やらを把握できそうですが、
話が重いし真相もキツイ展開なので、
再プレイしてまで確認する気は起きませんが(オイ

まあ完全に吹っ切れたのは
自宅全焼×母親死亡のお話でしょうが、
その前の籠の鳥のくだりや
母親との絡み、情事見せ付けからして
幼少時から既にイッちゃってますよね。

話を戻して
そんなこんなで
真相が主人公の思い通り!オチで、
夕莉は完全に思考も行動も誘導された
マリオネット感があってなんだか癪なので、
あまり抜く気がおきなくなる弊害が発生しました(オイ

正直な話、このシリーズって
抜き目的で買ってるんですよね(直球
というわけで、
引きこもり気味のなよっとした弟が
弟大好きっ子の姉によって、
ひたすら女性上位のHで骨抜きにされる
双子の倒錯的な性展開を見たかったんですよね。
1でいうキリカ様との爛れた性生活みたいなノリです。

んで、蓋を開けてみると、
主人公による計画通り!思い通り!的なオチのせいで
心情的に萎え気味になるというわけです。
キャラに感情移入したら土壇場で
ちゃぶ台返し食らったようなもんですかね。

また、上記の真相のせいで、
関係自体は姉弟の共依存のままですが、
ユーザー視点からすると、
主人公と夕莉の関係が姉上位どころか、
実際は対等な関係ですら
なくなってしまうんですよね。
この辺の真相を姉に話さずに、
関係性を変化させる展開なのは
個人的に苦手でした。

まあ真相でわかる通り、
主人公の目的は
母親を殺害した主人公同様に、
夕莉が父親に手を下すことが
前提にしている点からして
シナリオ上、夕莉との関係が変質するのは
しゃあなしってことですかね。


さて、長々と気になった点を
思うがままに書きなぐりましたが、
原画の八宝備仁氏の原画は
相変わらず、美麗でエロチックなので、
HCGだけでご飯3杯いけますね。

また、この価格で充実したエロシーン構成。
射精は連射が基本、表情差分は豊富、
過去シリーズ同様、アニメーションもあって至れり尽くせり。
キスCGでのアニメーションには
いい意味で意表をつかれました。

また、ロープライスですが、
尺長めで回想数17ほど収録されていて、
前戯→本番と連続して続く尺が長いエロシーンも多く、
いつも通り、頑張っています。
というわけで、
エロ関連はいつもの美少女万華鏡シリーズなので、
過去のシリーズ好きなら特に問題無いと思います。

ただ、前述通り、
シナリオの真相的にこの主人公は
結構好みが分かれそうなタイプなので、
その辺で実用性が前後するかもしれませんね。
こまけーことはいいんだよ的なノリで
さくっと抜く人なら、いつものシリーズ通りに
行けると思います。

ちなみに、
幕間に入る文学作品や詩関連の引用や話題は
全く知識が無いせいで意味不明だったので、
さらっと流し読みしました(オイ
文系履修だったのに、
夕莉が読んだ何作かの小説と罪と罰のタイトル、
エロゲー定番のイザナギとイザナミの日本神話くらいしか
わからなかった俺乙。


以上

新作7本目消化。
次、いきましょうか。