Studio 邪恋の『操心術+(plus)』の感想でも書きますか<挨拶



長年積んでた操心術シリーズ崩しに着手。
バトルしようぜ!催眠バトル! 
※ネタバレ注意



ディスクレス可。
シーン回想数42。CGモードなし。
クチュ音、パンパン音、BGVなし。
テキスト窓透過調整機能なし。
ボイス連続再生、継続再生機能なし。
QS/QLなし。AUTO、既読スキップあり。
以下シーン簡易内訳。


■春生
・主
催眠で彼氏と誤認識、第1段階、ホテルでフェラ1(下着)
第1段階、ホテルで正常位、中出し(全裸)
第2段階、ホテルでバイブ、口にめがけて放尿、尿飲(全裸)
車のボンネットに乗せてクンニ、主:麗を拘束(制服、春生→麗)
催眠で誤認識、第1段階、フェラ、美也子:観戦(制服)
第3段階、授業の朗読中に後ろから愛撫・クンニ、生は催眠で気づかない状態
本当は授業中でもなく、他の生徒達や麗は存在しない、催眠で誤認識(制服)
第2段階、催眠で全裸と誤認識して街中歩き、実際は服着用(普段着)

・主以外含む
友達の男生徒達と愛撫、手コキ、ぶっかけ、女生徒・主:観戦(制服)
自慰、麗:観戦(制服)
電車内で逆レイプ、モブ:フェラ、主:立ちバック、中出し(制服)



■美也子
・主
第1段階、側位、中出し、春生:観戦(下着)
催眠で誤認識、第1段階、パイズリフェラ(普段着)
第1段階、側位、中出し(下着)
第3段階、ホテルで騎乗位、バック、中出し(全裸)

・主以外
催眠で誤認識、トイレ掃除は乳で拭き拭き、春生:観戦(全裸)
催眠で誤認識、男子トイレで利用客にフェラ(普段着)
S本能全開で麗に鞭打ち(美也子:ボンデージスーツ、麗:半裸)
麗とレズ(普段着)


■美桜乃
・主
第1段階、電柱に発情催眠、電柱自慰、脱糞、主:観戦(普段着)
靴の匂い嗅ぎながら自慰(普段着)
催眠発情、正常位、中出し(全裸)
ショーツ自慰、保隆:観戦(半裸)

・主以外
催眠主導、保隆に手コキ射精、保隆未催眠(スク水)
催眠主導、保隆に手コキ射精、保隆未催眠(全裸)
催眠発情、通りすがりの男達にぶっかけ(普段着)
催眠発情、同僚の男社員達と乱交、バック、W手コキ、フェラ(普段着)


■麗
・主
陵辱、ロープ拘束、フェラ(普段着)
2穴挿し、破瓜、美也子:ディルドーつけてアナルバック(半裸)
催眠誤認識、麗:自慰、春生:主が本番(普段着)
催眠発情、正常位、中出し、美桜乃・春生・美也子:H補助(全裸)

・主以外
2穴挿し、破瓜、保隆が装入、美也子:ディルドーつけてアナルバック(半裸)
催眠誤認識、ホームレス達と乱交、騎乗位、W手コキ、胸揉み(普段着)


■香苗
・主
催眠で発情状態、第1段階、騎乗位、中出し(普段着)


■他
・主
催眠実験、モブ通行人愛撫(普段着)


■複数
・主
母娘丼、キュウリ直結、美也子:催眠で透明人間状態の主にアナルバック1(全裸)
母娘丼、キュウリ直結、美也子:催眠で透明人間状態の主にアナルバック2(全裸)
母娘丼、春生:座位、美也子:料理に愛液&放尿して春生に食べさせてあげる(下着)
母娘丼、美也子:床の精液舐め、春生:事後1(下着)
母娘丼、春生:座位、美也子:料理に愛液&放尿して自分で食べる(下着)
母娘丼、美也子:床の精液舐め、春生:事後2(下着)
ハーレム、愛撫、レズ、主:観戦(美桜乃、春生、美也子)

・主以外含む
保隆のみ未催眠、春生:主に座位、美也子:H補助、美桜乃:縄拘束状態の保隆に顔面騎乗(全裸、下着)



はい、操心術シリーズの
1番目『操心術+(plus)』です。
シナリオに関しては、
エロシーン以外でも
催眠要素を活用する催眠バトル設定なので、
なんだかんだで1周目は
ライバルとの催眠対決合戦で
楽しめましたね。


ただ、2周目以降は
最初のターゲットの順番と
それに伴うHシーンの違いだけで
話の大筋自体は変わらないので、
wktk感は1周目のみでしたね。
美桜乃ターゲットのお話からは
ラストに追加される結末の分岐まで
既読スキップ連打でした。

催眠バトルに関しては
不特定の多人数バトルではなく、
1:1で催眠対象を奪い合う展開で
序盤に速攻で敵対相手が判明するので、
見ず知らずの敵キャラに襲われるような
緊迫感はなかったですね。

後、敵対相手の性別が
女ということもあり
肉体的に寝取られる心配がないので、
その辺も原因かもしれません。

催眠バトルに負けて
敵対相手とのレズシーンを
見せ付けられるENDは
麗の勝利宣言の煽りには
イラッとしましたが、
寝取られた事自体は
別になんとも思わなかったですね

寝取られといっても、
ぶっちゃけいくら女同士でレズられても
痛くも痒くもありませんでしたね(キリ
ヒロインに対する愛着も薄いので、
催眠寝取られゲーという感覚はなかったですね。
ただ、前述通り、麗の言動にはピキピキするので、
別の意味での悔しさはありますが。

また、主人公が知略をめぐらして
相手を打倒する頭脳タイプではなく、
とにかく下半身直結タイプなので、
催眠バトルといっても、
お話は基本的に相手の行動を妨害して
先にヒロインを催眠にかけるだけですね。

結局、催眠薬所持者には
催眠が通用しない設定なので、
力勝負となると主人公に分があるのは
自明の理のため、あえて主人公を
ちゃらんぽらん系にしたのかもしれませんね。

捕らえた麗をしっかり拘束して
見張らずにあっさり逃しちゃうし、
相手より先に催眠を仕掛けるために
毎日、早朝ターゲットの家を見張って
行動をおこすだけで思考停止状態ですしね。
計画が場当たり的で杜撰すぎかなと。

まあ美也子の夫やご近所さんを
催眠にかけて絡め手を仕掛ける麗も
図に乗りやすい性質なので、
どっちもどっちという印象でした。
ただ、終盤で追い詰められて頭のネジが外れると、
放火や殺人未遂と手段を選ばないので、
キレると怖いのは麗のほうかなあ。

次、キャラに関して。
美桜乃は
主人公の逆恨み復讐する過去設定があるので、
多少はキャラ背景ありますが、
春生や美也子は美桜乃の親類というだけで
バックボーンが薄かったですね。

催眠導入前の下調べもなく、
初対面でいきなし催眠で誤認識させて
人格を捻じ曲げてしまうので、
エロシチュ的にはモブキャラを
催眠で犯しているような感じでしたね。

一応人格を元に戻して
強姦Hするシチュもありますが、
大体は人格捻じ曲げと
誤認識による催眠Hが大半ですね。

この手の催眠ゲーは
個人的に主人公と顔見知りの人物設定のキャラを
催眠にかけていくほうがエロシチュが広がるし、
反応も楽しめる気がしました。
後、催眠前の人格描写がほとんどないため、
ギャップが楽しめないのはちと勿体無かったかな。

麗は主人公に対して
職業不詳な点や自身との年収、社会的地位の差、
レイプでしか女に手を出せないこと等、
マウントを取って次から次へと
罵詈雑言を連呼してくるので、
イライラさせるキャラでしたね(褒め言葉

何度も何度も主人公を言論で封殺してくるので、
だんだん女を思い通りにして肉便器扱いする催眠ゲーを
プレイしているユーザーを遠回しに批判しているように
聞こえてきてピキピキしました(真顔

まあ麗は主人公から守るために
ヒロインを先に催眠していると豪語していましたが、
主人公が完敗するBADENDでは
主人公撃退後も催眠でヒロイン達とレズりまくって
家に居座ってやりたい放題していましたね。
結局、主人公と同じ穴の狢だなあとわかった時点で
同レベルのキャラがぎゃあぎゃあ喚いてただけと
判明したので、イライラもおさまりました(ナニ

なにはともあれ、
催眠バトルのライバルキャラとしては
いい感じ憎たらしかったので正解かな。
催眠バトルを制したときの爽快感と
屈服させて陵辱した時のしてやったり感は
なんだかんだでスカッとしました。


ハッピーENDでは
ぶっちゃけ美桜乃の罵倒は冷静に考えると、
催眠操作によって操られたものだと論破できるのに、
ぽっきり心が折れちゃいましたね。
また、トゥルーENDでは完全勝利して
麗に対しても催眠が成功するので、
今までの鬱憤を晴らせたのはよかったです。

ただ、結局、薬を振る舞い、
催眠バトルを仕向けた黒幕が
分からずじまいでしたね。
その辺は続編で判明するんですかね?
とりあえず、2、3、0、∞、外伝と
シリーズ積んでいるので、
1のお話を忘れないうちに
近々崩そうと思います。

次、エロシーンに関して。
さすがに古いゲームなので、キツイかな。
回想もCG使いまわしのシーンや
テキストとCGの整合性がとれていないシーン、
本番なしのシーン、催眠実験シーン等、
実用しづらいシーンが多いのも玉に瑕。

また、エロシーンの表情差分が
全然ないどころか射精差分も少ないので、
テキストと一枚絵でいかに妄想力を駆使して
実用できるかが鍵ですかね。

後、前述通り、敵対相手が女の麗なので、
レズ系以外で寝取られ系のHがないです。
催眠を対象争奪戦の催眠バトル設定で
他男による寝取られHの心配がないのは
設定的に勿体無かったかな。
一応、ヒロインによっては
モブ男達との乱交系や夫の保隆とのHはあります。

逆に寝取りはというと、
美也子は既婚者で春生はその娘なので、
夫から妻・娘を両方とも寝取っていますね。
ただ、夫は出張でほぼ家におらず、
終盤に立ち絵ありで登場しますが、
さっさと催眠にかけて言いなり状態になるか
拘束されて無力化されるだけの空気気味のキャラなので、
別に寝取ってやったぜ感は特になかったです。

個人的に催眠ものは
人格ごと捻じ曲げたり、
誤認識状態にしてしまうのではなく、
意識は元人格のままで陵辱したり、寝取ったりすることで
相手の反応を楽しむのが醍醐味だと思っているので、
今作で最初からさっさと意識改変してしまうのは
ちょっと物足りませんでしたね。

大事なことなので二回言いました(ry

一応、途中で催眠解除するシーンも
一定数あるんですが、
ほとんど催眠で誤認識状態のまま、
やりたい放題Hするエロシチュが大半でした。
結局、終盤まで催眠が通用しない
敵対相手の麗の陵辱が一番興奮度が高かったかな。

後、主人公は
ずっと美桜乃のことを
逆恨みにして根に持っていたのに対して
美桜乃は学生時代に催眠でセクハラしようとして
こっ酷く返り討ちにした主人公のことを
現在では大して根に持ってもいないというのが
結構皮肉がきいていましたね。

でも、そのせいか復讐要素が形骸化しているので、
もっと美桜乃の話を前面に出しても良かったんじゃないかな。

冒頭のくだりからして、
美桜乃がメインディッシュかと思ったら、
実際は前菜の春生と美也子のほうが
断然目立っていましたね。
正直、美桜乃の立ち位置は
逆襲ネタ的にライバルの麗と成り代わっていたので、
美桜乃の存在感が薄れた印象でした。
後、

・催眠前から性格ぶっ飛び気味のちゃらんぽらんキャラの春生
・催眠後に隠しているドSの本性が明らかにされる美也子
・催眠バトルのライバル兼クレイジーサイコレズの麗


と他ヒロインが個性豊かなので、
相対的に印象が薄れたのかもしれませんね。


以上

3はDL限定でアペンドあるんですね。
3のパケ版は持っていますが、
DL版ではなくパケ版でもあてられるのかな?
3を崩す時に試しに突貫してみるか。