ディーゼルマインの『催眠、好きですか? ~あの娘の発情スイッチON!~』の感想でも書きますか<挨拶

催眠、好きですか? ~あの娘の発情スイッチON!~

タイトル通り、催眠ゲー。
この前崩した同サークルの『催眠無双』の
ヒロイン独占版みたいなもんですね。
ネタバレ注意



ディスクレス可。
回想12。CG20(差分除く)。
クチュ音、パンパン音、喘ぎ声のBGVあり。
テキスト窓透過調整機能あり。
ボイス継続再生機能なし。
ボイス連続再生機能あり。
ズームアップモードあり。
QS/QL、AUTOあり。
以下、エロシーン内訳。


■祥穂
・主
中級編、催眠で夫への愛情を主に上書き、ヒロイン宅で立ちバック、中出し(普段着)
上級編、催眠で主を夫と誤認識、ヒロイン宅で背面側位、中出し/まんぐりバイブ挿入、アナルプラグでアナル拡張、アナルまんぐり挿入、尻穴中出し(普段着)


■美乃里
・主
初級編、約束の誤認識による催眠誘導、デパートの着衣室でスカート捲ってパンツ着替えショー(制服)
中級編、催眠誤認識で偽の記憶植え付け、感情の振れ幅を増幅、教室で机に乗せて正常位、破瓜、中出し/フェラ、顔射(制服)
上級編、催眠で恋人同士と誤認識、路地裏で立ちバック、中出し/路地裏で放尿、脱糞(アイドル衣装)
マスター編、連続絶頂催眠、トイレで自慰、バイブ/背面座位、中出し(制服)


■雛乃
・主
初級編、約束の誤認識による催眠誘導、保健室で手コキ、顔射(白衣)
中級編、催眠誤認識で偽の記憶植え付け、性感帯が超敏感になり主に相談、保健室で愛撫、背面座位、中出し(白衣)/69(全裸)
上級編、催眠で痴女的な性感の持ち主と誤認識、卑語・淫語連打催眠、保健室でクスコ&肛門鏡で2穴弄り、まんぐりアナル挿入、尻穴中出し、失禁(普段着)
マスター編、連続絶頂催眠、保健室でフェラ、口内/駅弁、中出し(普段着)


■複数
・主
催眠発情状態、自室で3P、美乃里&雛乃:順番に顔面騎乗、騎乗位、中出し(全裸)
催眠発情状態、嫉妬心煽り、4P、トリプルパイズリ、美乃里:フェラ射精/4P順番に挿入、ぶっかけ(全裸)



はい、いつものディーゼルマインの
さくっと一発抜く用の抜きゲーです。
今回の題材は催眠です。

シナリオは
催眠AVシリーズを購入したら、
中身が別物の催眠術講座DVDで
講座を視聴して催眠の力を手に入れ、
気にな隣人や保健医、クラスメイトに
やりたい放題、催眠をかけてHしまくる流れですね。
あらすじからも分かる通り、
よくある催眠ものですかね。

エロシチュは
催眠によるH誘導や誤認識展開ですね。
催眠効力の期間や制限回数、使用人数等が不明なので、
展開が行き当たりばったり気味です。
主人公が催眠中に誤認識を解除して
本来のヒロインの自我に戻すシーンが全然ないので、
エロシーンは所謂催眠和姦状態でした。


一応、マスター編で
連続絶頂モードがありますが、
ヒロインアヘアヘ状態なので、
自我があるかはそっちのけで
あまり気分がノリませんでした(小声

さて、本編の段階ごとの催眠術講座ですが、

初級編:約束の誤認識による催眠誘導
→約束をしたと勘違いさせて行為を同意の上で強要

中級編:意識の誤変換による五感変化と感情支配
→好意を抱く相手の感情を主人公に上書き、偽の記憶を植え付け、感情の振れ幅を増幅

上級編:催眠洗脳音のα波を聞かせて相手を誤認識
→上級編は催眠洗脳音を聞かせて心理操作、催眠で痴女的な性感になるよう誤認識、 主人公を他の人間に誤認識

マスタ-編:指先の動きだけで発動する瞬間催眠術
→一瞬にして相手を発情させ意志とは関係なく連続絶頂させる術

となっています。
まあ「~編」と銘打っていますが、
身も蓋もない言い方をすれば、
結局やっていることはヒロインに催眠で
偽の記憶や約束、感情、心理を誤認識で
刷り込み操作してから、Hするだけですね(コラ

マスター編だけは効果が全然違いますが、
即絶頂の効果は催眠というより
もはや変身ヒロインの敵の攻撃や
痴漢主人公の必殺技的な性技でしたね。

催眠に関しては、
この前崩した『催眠無双』同様に
催眠暗示の事後処理や
解除後の細かい命令設定、持続説明が曖昧なので、
日常とHシーンの催眠の切り替えに違和感があって
シナリオにイマイチ集中しづらかったです。

催眠後のHの記憶は
あえて薄っすらと保持させていて
ヒロインは夢か現かの混乱状態のままにして
主人公がまともな対策をせずに
催眠で事後処理しないのも原因かな。

催眠で情事に及んだ後、
その間の記憶を全消しするか、
記憶を保持したまま事情を喋れない催眠をかけるか、
そのまま違和感なく誤認識状態を続けさせるか、
違和感がない展開や対策をしてほしかったですね。


『催眠無双』の感想で詳しく書きましたが、
そのあたりの描写がおざなりだと、
どこまでがヒロインの自我か判別しづらいんですよね。

まあこれはディーゼルマインの
催眠ゲーの仕様なのかもしれませんね。
諸々の疑問点や違和感は幕間で
主人公がヒロインに催眠で誘導&命令していたと
勝手に脳内解釈しました(ナニ

とにもかくにも
今回もやりたい放題の催眠無双で
こまけーことはいいんだよ的なノリで
さくっと流すのが精神衛生上に良さそうですね。

次、END関連。
個別ENDに関しては
マスター催眠でメロメロにして
さくっと終了します。
終わり方的にはこの前崩した同サークルの
『催眠無双』と大差ないですね。  

複数ENDやハーレムENDもありますが、
さっさと催眠誘導で嫉妬心を煽って
お互いにヒロイン達が戸惑いもせずに迎合して
快楽に耽ける当たり障りのない展開でした。
まあ複数プレイ自体は大好物なので、
何も考えずにさくっと実用する分にはよかったです(思考停止

それとCGなしですが、
選択肢次第でBADENDになって
催眠失敗して破滅する展開が
あるのはよかったです。
いや主人公の都合良すぎ感が薄れるので、
なんだかんだでBADENDがあると
展開の危うさと違和感の緩和を齎してくれますからね。

逆に主人公が途中で罪悪感を抱いて
改心する選択肢を選ぶと、
ヒロインが夢か現かのあやふや状態のまま、
何故か主人公に好意をもって
カップルとして結ばれる謎の
ハッピーENDもあります。

催眠でヒロインの意志を奪ってHしたくせに、
中途半端に改心しただけで
ハッピーENDになるのは甚だおかしいので、
BADENDにするべきでしょと
思ったのは俺だけじゃないはず(僻み根性
どうせなら催眠失敗の弊害で
主人公が逆催眠状態になって
誤認識オチくらいしてほしかったですね(ナニ

最後に同サークルの過去作品であるような
目玉ぐるんとさせた白目気味の過度なアヘ顔はないので、
そっち系が苦手な人はご安心を。


以上

そういえば、α-MODELの新作
11月発売予定のようですね。
発売が楽しみですな。