BLACK LiLiTHの『ママは対魔忍』の感想でも書きますか<挨拶

ママは対魔忍

クソガキクソガキクソガキクソガキクソガキクソガキクソイライライライライライライライライライラ(沸点0
※ネタバレ注意



DL版。
シーン回想数31。CG37(差分除く)
要所でクチュ音、パンパン音あり。喘ぎ声のBGVあり。
テキスト窓透過調整、文字表示速度、オートモードの表示速度、
各種ボイス・音量の細かな設定機能あり。
ボイス連続再生、継続再生機能あり。
QS/QL、既読スキップあり。
ショートカットキー各種あり。
以下、簡易エロシーン内訳。

■加奈
・夫
寝室で正常位、中出し(全裸)
寝室でバック、中出し(全裸)

・健也
風呂で腹射、連射(全裸)
夜道で手コキ射精(普段着)
リビングで胸揉み、乳吸い、腹射(普段着)
リビングでフェラ、口内、息子に隠れて(普段着)
リビングでキス、手コキ射精(普段着)
病室で背面騎乗位、コンドーさん、連射(全裸)
リビングで正常位、外出し(普段着)
手錠、リビングでクンニ、手マン、寝バック、中出し、断面図(普段着)
台所でクンニ、手マン、H中に息子と会話(普段着)
リビングで側位、中/外、断面図(普段着)
車内でフェラ、口内(普段着)
リビングでイラマチオ、口内(顔アップ)
リビングで両手首拘束、まんぐり挿入、中出し(半裸)
便所で背面座位、胸揉み、中出し、H中にドア越しで息子と会話(半裸)
旅行先の旅館で正常位、身体に断面図、中出し、そばで夫・息子就寝中(浴衣)
旅行先の旅館でキス、騎乗位、中出し、断面図(水着)
海の家のトイレでパイズリ射精(下の水着だけ)
旅行先の大浴場で脚上げ立ちバック、中出し、断面図(全裸)
夜の海で立ちバック、中出し、断面図(全裸)
玄関で手マン、乳吸い、潮吹き/バック、中出し、尻パン、断面図(半裸)
息子の部屋で騎乗位、中出し、身体に断面図/正常位、中出し、断面図(対魔装束)
夜の町中で脚上げ背面立位、中出し、断面図、失禁、群衆観戦(対魔装束)
健也の両親の寝室で背面騎乗位、中出し(全裸)
健也の両親の寝室で背面側位、中出し、身体に断面図、H中に電話で息子と会話(全裸)
健也視点、リビンクでバック、中出し、断面図(普段着)

・健也&男友達
健也宅で乱交、正常位、中出し、ぶっかけ、フェラ、口内、尿飲/背面座位、身体に断面図、中出し、男友達:観戦(全裸)

・魔族&健也
背面立位、中出し、身体に断面図、健也:拘束されて観戦/両手両足拘束、騎乗位、中出し/魔族参戦、2穴挿し、2穴中出し、2穴断面図(全裸)

■夏鈴
・魔族
3穴触手挿入、中出し、口から精子注入、腹ポコ(対魔装束)

■複数
・魔族達
下ピアス、針で媚薬注入、乱交、バック、中出し、失禁、元対魔忍&加奈:腹ポテ(元対魔忍達&加奈&夏鈴、全裸)


はい、Black Lilithの
対魔忍設定の新作『ママは対魔忍』です。
まあ対魔忍といっても主人公は元対魔忍なので、
対魔忍シリーズのように戦闘することはほぼないです。
また、対魔忍シリーズを未プレイでも問題なくプレイできます。

さて、本編の内容ですが、
OHPの情報を全く確認していなかったので知らなかったんですが、
今回の竿役のメインは主人公の息子の友達のショタガキだったんですね。
てっきりいつもみたいに敵に捕まって
凌辱・調教連打で快楽堕ちする展開だと勘違いしていました。

…。
身も蓋もないですが、調子に乗ったショタガキに
ヒロインがいいようにされる展開って苦手なんですよね(オイ
自業自得ですがOHPを確認しなかった俺氏無事死亡。

そんなわけで
今作はいつもの対魔忍とは全然展開が違いますね。
お話は魔族の媚薬効果がある呪縛攻撃を受けて
常時、主人公に発情するようになった
ショタガキの性欲を抑えるために主人公がなし崩し的に
射精管理するハメになります。
んで、完治するためには好意がある人物と
Hをしなければならないという理由で已む無く身体を許してしまい、
完治してもショタガキがセックスに味をしめて
主人公に迫ってきて…という流れです。

中盤までは、
普段はおどおど系でもHシーンでは我慢できないと
暴走しまくりの無垢系のショタガキでしたが、
主人公を脅迫して無理やりHしてからは
完全に調子に乗りだして悪ガキ化しました。

これは結構な胸糞感がありますね。
ただ、寝取られに対しての胸糞ではなく、
こんなクソガキにいいようにしてやられる胸糞感ですが。
主人公が助けなければ、対魔忍に処分されていたのに
この仕打ちですからね。まさに恩を仇で返すですな。

まあ序盤で一緒に風呂入ったり、健也がいるのに夫とキスしたり、
たかが子どもの好きという告白だからといってきっぱりと好意を断らなかったり、
Hせざるを得なかった事情を説明しなかったりといくつか布石は在るので、
主人公が招いた災いとも言えますが、さすがに可哀想かなあと。
というかろくに事後処理しない対魔忍の組織ってやっぱり無能だなあ。
これは対魔忍が潜入捜査でいつも捕まっちゃうのもさもありなんですな。

エロシーンに関しては、
主人公の加奈とショタガキの健也の絡みが大半で
前半は和姦H、中盤は脅迫H、終盤は陥落Hでした。
終盤はいつもの寝取られゲーでよくある
間男の巨根&精力に屈するパターンです。

夫の早漏と男根を間男と比べて
満足できなくなる定番のボヤキもあります。

ショタガキ×寝取られHという意味では
同人サークルの華フック作品が好きなら、
今作も合いそうな気がしないでもないです。
クソガキイライラという意味で(ナニ

ENDに関しては、
END1では終盤であっさり完落ちちゃんちゃん。
すっかり堕落しきってアヘ顔Wピースでノリノリですね(呆れ
こちらはショタガキ大勝利ENDでした。

打って変わってEND2では
クソガキざまあ展開で俺歓喜。
どうせなら主人公自身が打ち破ってほしかったですが、
調子に乗ったクソガキが盛大に竹箆返しを食らって
溜まりに溜まった鬱憤がぶっ飛んでスッキリ爽快だったので、
このENDがあってよかったですね。

END1でのムカムカが綺麗さっぱりしました。魔族さまさまですな。
欲をいえば、クソガキの末路を最後まで
実況してほしかったですがさすがにそこまではやらないか。
それでも寝取り側が寝取られるのは気分いいですねえ!
寝取ち側が寝取られるという因果応報オチでグッド。
読後感は最高でした。

ママ寝取られに関しては
前述通り、寝取られたことより
こんなクソガキにいいようにしてやられて胸糞だったのが終始続いたので、
ママが寝取られて悔しいという感情とはまた違うかな。
夫と息子は度々登場しますが、彼らの視点にはならないので、
別に寝取られたこと自体は特になんとも思わなかったです。
CGでときたま登場するだけで立ち絵がないため、
いまいち存在感が薄いからかもしれません。
キャラ紹介にキャラデザがあるのに、なんだか勿体無いですね。

種明かしに関しては、
END1で息子に種明かしはありますが、
尻切れトンボで終わるので特になし。
種明かしして両者がどう反応するかが話の見せ場でもあると思うんですが、
そこで終わるんですかと突っ込みを入れたのは俺だけじゃないはず。
無論、健也側に感情移入するのは無理だったので、
寝取ってやったぜ感は全くなかったです。
また、夫に種明かしはないです。

俺の中ではEND2が正規ENDですね。
まあどちらのENDも加奈は悲惨な末路だったので、
1つくらい勝利エンドがあってもよかった気がしないでもないです。
いや元対魔忍とはいえ、全くといっていいほど
対魔忍としての見せ場がなかったですからね、
結局、両方のENDでいいとこなしだったからなあと。

後、夏鈴のHシーンが2シーンしかないです。
ビジュアルは夏鈴のほうが好みだったので、
そこはかとなく残念でした。
というか夏鈴は出番なさすぎて空気でした。
END1ではフェイドアウトするし、
END2ではあっさり捕まって陥落するしで
こちらもいいとこなしでした。
もはやモブレベルの影の薄さでしたね(哀愁

攻略に関しては
選択肢が少なく、分岐もわかりやすいので簡単ですが、
如何せんスキップする時間が長いのが難点。
前から思っていたんですが、
lilithゲーは選択肢の序盤でルート確定するパターンが多いので、
既読スキップしている時間が長すぎなんですよね。

今作は選択肢がわかりやすいのでまだいいですが、
これで同メーカーの女幹部のように
選択肢のフラグがシビアになるとちょっと面倒ですね。
そろそろシステムで未読部分まで一気にシーンごと
スキップする機能が欲しいかなあ。


以上

対魔忍はやっぱり魔族に捕らえられて
ガンガン凌辱・調教されてこぞなんぼかな。
というか元とはいえ、一端の対魔忍だったのに、
魔族どころかただの発情したクソガキにさえ性的な意味で勝てないとか
対魔忍の格が風前の灯火ですな(謎の目線