CYCLETの『人形姫の城 〜貴方はもう、あたしの下僕〜』の感想でも書きますか<挨拶

人形姫の城 〜貴方はもう、あたしの下僕〜


cycletにしては
ソフト気味のエロシーンでしたね(当社比
※ネタバレ注意



ディスクレス可。
回想21。CG25(差分除く)。
クチュ音・パンパン音のBGVあり。
テキスト窓透過調整機能あり。
QS/QL、Autoあり。
ボイス連続再生、継続再生機能なし。
以下、簡易エロシーン内訳。

■リネット
・主
地下牢、足コキ、足踏み射精、連射(全裸)
地下牢、手縄拘束、首輪鎖、魔法のリングを竿に付けで射精不能、最後に魔法を解いて手コキ射精/足舐め(全裸)
リネットの部屋、髪コキフェラ射精(普段着)
リネットの部屋、騎乗位、中出し(普段着)
リネットの部屋、泥酔、クンニ、放尿、尿飲(普段着)
リネットの部屋、泥酔、正常位、中出し(普段着)
地下牢、手コキ射精、乳首責め、(全裸)
地下牢、手足拘束、座位、中出し(全裸)
レズ、キス、手マン(普段着/メイド服、リネット→アン)
レズ、クンニ(普段着/ニーソ、リネット→アン)
野外、イラマチオ、口内(普段着)
野外、側位、中出し(普段着)
地下牢、正常位、中出し(普段着)

■アン
・主
自室、手袋越しで手コキ射精、連射(メイド服)
自室、一人自慰(メイド服)
牢屋、69、フェラ、口外(メイド服)
牢屋、騎乗位、中出し(メイド服)
地下牢、フェラ、口内(メイド服)

■リネット&アン
・主
地下牢、Wパイズリフェラ射精(全裸)
地下牢、丼、順番に中出し(全裸)
地下牢、リネット:アナルバック、尻穴中出し、アン:リネットに愛撫(全裸)


はい、cycletの淫靡な行為で耽美に堕ちるAVG
『人形姫の城 〜貴方はもう、あたしの下僕〜』です。
あらすじ通り、
序盤は留学中の主人公が
いわくつきの廃城に興味本位で足を踏み入れ、
そこに住む自動人形のヒロイン達に捕まり
おもちゃにされるお話です。

ただ、中盤以降、
主人公がリネット達と協力関係になり、
序盤の生きるか死ぬかの緊張感がかなり和らぎます。
Hシーンもブサイク系列にしては
女性上位のシーンが大半ですが、
シチュ自体はあまりハードではなかったですね。
また、中盤からは和姦ばかりなので、
もはや主人公が役得状態になっていました。

グロに関しては牢屋のシーンはえぐいですが、
直接CGで描写されることはないので、
いつもと比べると万人向けですね。
一応1枚だけCGで死姦的なものがありますが、
別にグロくはなかったです。

ENDに関しては2通りありますが、
正規っぽい魂が宿るENDが
本編がかなりダークな内容の割に
終わり方がハッピーエンドだったので、
逆にびっくりしました。

いや盗賊はまだしも
森で迷って古城に辿り着いた人を
問答無用で実験と称して残虐非道な限りを尽くして
虐殺しまくっていたヒロイン達が
幸せになるエンドを迎えていいのかという意味で。


ブサイク系列だったので、
ヒロイン達の魂が宿って人外の力を使えなくなった
ごく普通の人間になってハッピーエンドと思わせて
その後、街で以前逃した盗賊のリーダーに捕まって陵辱される
しっぺ返しの因果応報展開があると期待していたのに…(リアルクズ思考
上げて落とす流れがくるでしょ!と思ってwktkしながら読んでいたら、
そのまま何事もなく終わっちゃったので一人でモヤモヤしていました。

いやだってBADENDが
主人公が裏切った代償で因果応報になるENDだったので、
てっきりもう一方のENDもヒロインに報いがあると思うじゃないですか。
なお実際はただの深読みというか俺の希望的観測だった模様。
まあ絶対捕まって儀式要員にされると思っていた
ジャックがどちらのENDでも助かった時点で
主要キャラに優しい世界だったということですかね。

次、キャラ関連。
主人公はルームメイトに行くなと念押しされても
興味本位で廃城探索に行った主人公は完全に自業自得なので、
特に同情もしませんでした。まさに好奇心は猫を殺すですな。
というか前述通り、途中から役得状態で
裏山けしからんでした。

ヒロインに関しては
どちらも自動人形という設定ですが、
特に台詞が片言でもなく、
感情の機微が乏しいわけでもなく、関節に球体があるわけでもなく、
肉体的にも精神的にも人形っぽさがまったくないので、
オートマタ感はなかったですね。
肉体的特徴はリネットの身体に光る紋様があるくらいでした。
一応活動停止すると関節は球体になります。

まあ上記の通り、精神的にも肉体的にも
人間と比べてもなんら違いがないので、
結局、物語の主題であるオートマタに
魂を入れるという行為の必要性をあまり感じないのが気になりました。
結局、人間になって結界がなくなっても機能停止しなくなり
古城から出て外の世界へ出歩けるように
なったことが目的になっているんですよね。
これだとなんだか魂の観点から
ずれている気がしないでもないです。

そういえば、BGMがところどころで
場面とマッチしていませんでしたね(小声
古城の城内説明やHシーンの後に
急に疾走感のある明るいBGMが流れ出すので、
正直、違和感バリバリでした。
このBGMは過去作でもちらほら聞いたことがあるので使いまわしのようですが、
場面どころか作風とも合ってないためミスチョイスだったかなと。

序盤は機械人形に捕らえられて生殺与奪を握られ
屋敷内の閉塞感ある絶望的な状況が続くのに、
唐突にこのBGMが流れ出すので、
違和感を覚えるのはしょうがないですね。

余談ですが、
21グラムの魂というと、
屍者の帝国を思い出しました。
劇場版のハダリーのロケットおっぱいは
エロかったですよね(エロゲ脳


以上

現在、CSゲープレイ中。
明日には終わりそうなので
またエロゲーに戻りますかね。