黒雛の『サナトリウムの雌豚』の感想でも書きますか<挨拶

サナトリウムの雌豚

耽美だ…。
※ネタバレ注意



ディスクレス可。
回想27、CG27(差分除く)。
喘ぎ声のBGVあり。
QS/QLなし。Auto機能あり。
テキスト窓透過調整機能あり。
ボイス連続再生機能あり。
ボイス継続機能なし。
以下。エロ内訳。

■零
・尾崎
血圧検査、血液採取(全裸)
華音の前でキス、アナル立ちバック、尻穴中出し(夜会服)

・華音
手足身体拘束椅子、耐性検査、電流、失禁(薄布服)
中途半端に寝れない睡眠薬、愛撫(薄布服)
愛撫(薄布服)
手足身体拘束椅子、媚薬、尾崎&華音:観戦(薄布服)
目隠し手足拘束、フィスト、腹ポコ、標本の豚胎児出し入れで疑似出産、尾崎&デブ軍人:観戦(夜会服)


・他
バック、中出し、尾崎&華音:観戦(薄布服、デブ軍人)
壁穴フェラ、口内、代わる代わる、尾崎:観戦(薄布服、兵達)
正常位、中出し、代わる代わる、尾崎:観戦(兵達)
手拘束で食事を咀嚼(夜会服)
架刑、手足拘束、口とアナルに管、流動食で腹ポコ、尾崎&華音:観戦(夜会服)
クリップ、電流(夜会服)
幻肢実験、手足枷包帯拘束、目隠し、ギャグボール、正常位、中出し、尾崎&華音:観戦(包帯)
バック、中出し(夜会服、豚)
フェラ、2穴挿し、2穴中出し(学生、兵達)


■華音
・尾崎
パイズリフェラ、口内(普段着)
零の前でフェラ(普段着)
手足身体拘束、首輪鎖、鞭打ち(拘束着)

・他
立ちバック、破瓜、中出し、代わる代わる、尾崎:観戦(普段着、兵達)
正常位、中出し、アナル正常位、尻穴中出し、手足身体拘束、首輪鎖、代わる代わる、尾崎&零:観戦(鞭打ち傷、拘束着、兵達)
幻肢実験、手足枷包帯拘束、目隠し、ギャグボール、アナルバック、尻穴中出し、尾崎:観戦(包帯)
バック、アナルバック、フェラ、尻穴中出し(普段着、兵達)
バック1、中出し(普段着、豚)
バック2、中出し(普段着、豚)

■複数
・他
Wフェラ射精(デブ軍人、零&華音)
アナルバック、挿入(兵達、零&華音)


はい、黒雛の人体改造猟奇ADV
『サナトリウムの雌豚』です。
物語は「主人公視点」「ヒロイン視点」「サブヒロイン視点」と交錯させ、
ヒロイン一人称部分を一部フルボイス化して進行します。

主人公の尾崎は傷痍軍人の前線復帰のための研究で
豚の臓器を使った異種間臓器移植されたヒロインの零が
軍や科学者の探究心と欲望に呑み込まれていく展開ですね。
また、主人公を崇拝し、
零に嫉妬するあまり狂気に走りつつある
主人公の助手の華音が話を大きく動かしていきます。
尾崎は一応主人公ですが、
零や華音の視点が多いので、
主人公感はあまりなかったです。

シナリオに関しては、
キャラの対比描写が印象的でした。
尾崎のことを愛するがあまりに
尾崎が被検体として自分の作品と評する
ある種の神秘的な少女性を有する零に羨望し、
病に冒されている彼女の臓器をあえて移植した華音。
誰かを心から愛することができ、
自らが傷ついてもその傷に意味を見いだせる華音を羨望する零。


この二人の対比は興味深かったですね。
完全性と不完全性、死病の解釈違い、羨望と嫉妬、
臓器移植と自己同一性、情動による暴走が
本作の見所かな。

華音が零の臓器移植のせいで
彼女の感覚と淫らさを受け継いだと脳内で認識して
処女にも関わらず、喘ぎよがる様は
臓器提供者の鼓動と取るべきか
ただの一人合点の都合のいい妄想と取るべきかは
神のみぞ知るってことですかね。
前者を信じるなら、豚の臓器を移植された零は
まさにタイトルのサナトリウムの雌豚となったわけであります。

零が臓器移植で自分の臓器を移植した華音が
激しい輪姦により責められているのを目の当たりにして
自他の境界線を曖昧に認識して華音を同一視し、
自虐しつつも快楽に囚われる様はどちらともとれるか。
まあ自分の都合のいい想像を事実として解釈して
脳内で誤認識させるという意味では
後者だとしても結局同じことともいえるか。
まあ俺としては前者の理論のほうがロマンがあるので、
肉体は精神にも影響を及ぼす派です(キリ

ラスト付近で
零が華音の絶望を見たいがために、
彼女が実現したかったことを
奪い取る展開はある意味痛快でした。
華音にとっては絶望感がある展開の連続でしたが、
因果応報感があるので特に心は痛まなかったです(オイ
また、ここまでの同一化の流れをぶったぎる展開は
ある種の爽快感がありました。

最後に零が華音に対する尾崎の雑感を聞いて
「私達はただの肉の塊ではないんです。
生きてあがいている人間なんです。」と
真情を吐露して疑問を投げかけるシーンには心打たれました。
それだけにラストのオチは
まあこうなるだろうなとは思っていましたが、
描写があまりにも淡々としていて
そこはかとなく悲しかったです。

そういえば、
臓器移植を題材にしているダーク要素がある作品といえば、
漫画のギフト±がありますね。
まだ完結していませんが
この手の題材が好きな人はどぞ。


以上

気づいたら日付が変わっていました(定期
明日は積みゲー崩そうそうしよう。