アトリエさくらの『memento 少女のカラダに刻まれた、催眠と快楽の記憶』の感想でも書きますか<挨拶

memento 少女のカラダに刻まれた、催眠と快楽の記憶 

記憶掘り返しの伏線回収謎解きゲー。
短編ながら上手く纏まっていて面白かったです。
※ネタバレ注意



ディスクレス可。
回想9、CG20(差分除く)。
要所要所でクチュ音、パンパン音あり。
QS/QL、Auto機能あり。
テキスト窓透過調整機能あり。
ボイス連続再生、継続再生機能あり。
以下エロ内訳。


■エロシーン
フェラ(聖職着)
フェラ(聖職着)
正常位(全裸)
バック(聖職着)
騎乗位(全裸)
背面座位(全裸)
手枷拘束、M字立位(全裸)
立ちバック(全裸)
パイズリ、騎乗位(全裸)



伏線ゲーで謎解きに関してはネタバレしちゃうと
一気につまらなくなるので、
ネタバレ感想は超改行後に後述します。

さて、本作の謎もとい伏線ですが、
分かりやすさとその裏に隠された真相の意外性を
兼ね備えた三枚重ねの構成となっており、
鳥頭の俺は大いに楽しめました。

3h程度の短編ゲーで
ここまで伏線や謎解き要素を上手く消化して
まとめられているエロゲーは少ないんじゃないかな。
低価格の短編ゲーながらもシナリオの密度が濃く、
プレイ後の満足度も高かったです。


ゲーム進行は
ただ読み進めるノベルタイプではなく、
複数ある時間軸の記憶(計10)を選択し、
その記憶ごとに画面に表示されるモノや人をクリックしていき
シナリオを進めていくクリック型のシステムで新鮮でしたね。
昔のノベルタイプのCSのPSゲーや
elfゲーであったシステムです。

暗転状態の画面をクリックして
モノや壁、天井、床等のシルエットに彩色がつき、
画面の背景が明らかになっていく仕様は
記憶の断片を集めていく過程と
うまい具合に作風とマッチしていてよかったです。

エロシーンはごにょごにょ。
俺が好きなエロシチュがあって
ニヤッとしましたとだけ言っておきます。




以下。
話の核部分のネタバレなので、
未プレイの人は見ないでください。







※超ネタバレ注意









※超ネタバレ注意










※超ネタバレ注意










※超ネタバレ注意










※超ネタバレ注意









※超ネタバレ注意





さて、ネタバレ全開の感想も
書きなぐりますかね。

核となる最初の謎かけは
双子が出てくる事件ものやサスペンスゲーを
何作かプレイしているならすぐ推測できると思います。
ギミックに関しては
オッドアイ×盲目設定が
判明した時に確信できました。
ミスリードにはだまされないぜ(ドヤ

容姿がそっくりな双子設定が
判明した時点から
反転ネタの可能性が高いと思って
読み進めていたので、
謎に関しては概ね予想通りでしたね(キリ

主人公に関しても
序盤で『貴方でなければ意味がありません』というくだり的に
少女と何らかの関係があり、
記憶の掘り返し作業で
登場する人物だと思っていたので、
少女と血縁関係だったのも
概ね予想通りでしたね(キリリ

ただ、
主人公の探偵稼業や事務所、浮浪者、馬小屋、残飯、
この設定がリンクしていたのは
判明するまで気づかなかったです。
真相が語られ、事務所の背景が
馬小屋の背景に一変して、
残飯を食べていたのはナタリアだけではなく、
主人公も同じ境遇だったのだと判明する
三段構えの真相にはしてやられました。


後、その後に
最初の覆面の正体が判明しますが、
普通に誰なのか気づかなかったです。
冷静に考えると、
覆面の正体は1人しかいないんですが、
なんで気づかなかったんだろう。

謎は真相解明前に全て解けていた!(ドヤッ
と決めたかったんですが、
まんまと騙されていた模様(無能
催眠の使い方が上手いですね。

んで、エロシーンですが
少女視点と凌辱側の視点があります。
主人公がヒロインと親娘関係だと判明するので、
ある種の不意打ちNTR的な要素もあって
エロのスパイスになっていました。


シーン数や尺が短いながらも
背徳的で見応えがあるエロシーンが
多かったですね。


 以上

シナリオ要素に一捻りある抜きゲーって
やはり面白いと再確認できる作品でした。