MOONSTONEの『サクラノモリ†ドリーマーズ』の感想でも書きますか<挨拶

 サクラノモリ†ドリーマーズ

安定して面白かったです。
ただ、俺は諸事情により
1部で燃え尽きました(ぇ
※超ネタバレ注意




※超ネタバレ注意





※超ネタバレ注意





※超ネタバレ注意





※超ネタバレ注意



ディスクレス可。
CG165(差分除く)、回想32。
前作同様、
回想数自体は前戯と本番で
2つに分けられているシーンあり。
それぞれの開始地点から閲覧できるで、
回想の使い勝手が良く便利です。

QS/QL、Autoあり。
フェラ音や喘ぎ声のBGVあり。
テキスト窓透過調整機能あり。
ボイス継続、連続機能あり。
射精時の中・外の自動選択機能あり。
バックログが二種あって便利。
→画面全体に表示される形式と
テキスト窓に一行前のテキストが表示される形式。
twitterでつぶやくボタンあり。
以下、エロ内訳。


■初音8

自慰(半裸)
キス、愛撫/背面挿入(半裸/全裸)
風呂でフェラ(全裸)
青姦、座位(私服)
パイズリ(私服)
挿入、コンドーさん(制服)
騎乗位(ウェディングドレス)


■美冬8

キス/胸揉み、正常位(下着/全裸)
フェラ、背面立位(私服)
フェラ/騎乗位(私服/全裸)
パイズリ/立ちバック(制服)


■真幌8

風呂でキス、胸揉み(全裸)
騎乗位/正常位(黒ニーソ)
立ちバック(水着)
フェラ/正常位(制服)
パイズリ、クンニ/バック(私服/全裸)


■暮葉8
手コキ/愛撫(全裸)
愛撫、正常位(全裸)
フェラチオ/座位(水着/下着)
スマタ手コキ、背面座位(制服)
パイズリ/クンニ、バック(私服)




はい、クリア後の第一声は

まどかが攻略不可とか馬鹿なの、死ぬの?
まどかが攻略不可とか馬鹿なの、死ぬの?
大事なことなので二回(ry


ふぅ…。
てっきり
最初の襲撃の選択肢で回避する展開があるか
某ピアノマンゲーみたいに幻夢展開があるか
某委員長ゲーみたいに普通に攻略できる展開があるか
某うたゲーみたいに成仏前にH展開があるか
はたまた深層に囚われたまま、夢の中で結ばれるBAD展開があるか
もしくはtrueで攻略できる展開があると思ったのに、
Hなし、攻略不可、ルートなしで泣きました。

体験版ver1の時点でまどか1強状態なので、
他ヒロインより美味しい立ち位置で
物語の核だし、主人公との関係も
正妻的ポジションだしパケにもいるし、
OHPのキャラ紹介も1番目だし
てっきり本編で攻略できると思ってましたわ。
この攻略出来ないモヤモヤ感、某ST以来か…。
あちらはHシーンはありますが、
こちらはHシーンもないです。

んで、立ち位置的には
ぱれっとの『もしも明日が晴れならば』の
明穂みたいな絶対的な存在なので、
主人公が他キャラと違和感なく
恋仲になる展開って難しくない?と思っていましたが、
告白後即殺害、3年という時間経過、幽霊認識、綺麗に昇天等により
その問題を和らげていましたね。
第1部でまどかのお話を
ほぼ完全に消化したのが大きかったです。

さて、そんなこんなで
俺はスリリングなホラー&サスペンス要素目当てで
なおかつヒロインはまどかにしか目がいってなかったので、
第2部の個別ルートは全部消化試合でした(オイ
そのせいか1部は速攻で読み終わったんですが、
2部以降はプレイ停滞して
クリアするのに時間がかかっちゃいました。

まあ2部は本筋の復讐編後の
エピローグみたいなもんなので、
1部のジョーカー対峙とまどか昇天がクライマックスで
本作の山場と言っても過言でもないし、
個別ルート自体は3h程度で
どのルートもあっさり目なので
しょうがないですね。

ただ、恋人になってから
告白即Hというわけではなく、
互いの距離を縮めて、
親密を深めてから初Hとなるので、
前作同様、過程の描写が丁寧なのは好ポイントでした。

個別ルートに突入すると、
夏休みになるということもあり、
他ヒロインがあまり登場しなくなって
空気になるのも健在(ぇ
まあこれは個別のいちゃいちゃパートの仕様上、
他ヒロインの出番が少なくなるのはしょうがないですね。

エロシーンは
前作の夏ノスと同様、
結構充実していますが、
第1部にHシーンは一つもないので、
終盤までエロシーンはお預けです。

後、第3章時点でルート分岐なので、
既読スキップ期間が超長いのがマイナス。
周回でもまどか昇天のシーンがスキップ不可なのもマイナス。
そのシーンの後、既読スキップが止まるのもマイナス。
まあそれでも選択肢や未読部分自体は少ないので、
大半は既読スキップ状態で放置出来るのが救いですかね。

昔のゲームだと、
こういう前半に分岐のパターンで選択肢が多くて
フラグが複雑でルート分岐が分かりづらい
ゲームもあるので、そういうゲームと比べると、
フラグが超わかりやすいので、
3周既読スキップで放置するだけですしね。

とはいっても、
この辺はテストプレイしていれば、
絶対面倒くさいと分かると思うので、
つるみくのシステムのように
未読部分まで飛ばすor
次の選択肢まで飛ばす機能が欲しかったです。

ちなみに、3章から11章開始時点まで
未読部分+既読スキップで
ざっと18分程度かかります。


次、ルートごとの雑感。
第1部で燃え尽きてしまったので、
ルートの感想は短めで(オイ

共通ルート
前述通り、この話の見どころだと思います。
というか俺が見たかった
ホラー要素や復讐要素、まどか関連の話は
共通ルートに詰まっていたので、
必然的に第1部のほうが熱中してプレイできました。

ジョーカーもとい
まどかを殺した加害者の正体ですが、
塚田がブラフなのはあからさまだったので、
察していましたが、
その後の正体は本人があっさり
ばらしちゃったのは意外でしたね。
もっともったいぶると思っていたのに、
章の冒頭からいきなし自白してきて
逆に意表をつかれました。

初音ルート
叔母さんの苦悩や本音を知るために、
夢にダイブする設定をうまく活用していて
よく出来ているなあと思いました(小並感
共通ルートの睡眠薬も伏線になっていたりします。
このルートは初音ちゃんより
叔母さんのほうが目立っているくらいで
叔母さんが主役みたいなもんです(ぇ

美冬ルート

友人の友梨香関連の話で
ホダッハの瓶を捨てても捨てても戻ってきたり、
夢の中で霊が徐々画面に迫ってきて顔アップになったりと、
ホラー映画やホラーTVの再現VTRで
定番の怖い演出が挿まれており、
深夜にプレイしているとビクッとなりました(チキン

夏ノスの文音ルートみたいなホラー重視です。
まあ夏ノスに比べると、
不意打ちドッキリみたいな
心臓に悪い演出はなかったです。

このルートは
主人公が幽霊を見れる設定をうまく活用していて
よく出来ているなあと思いました(2回目
指先の負傷も伏線になっていたりします。
叔父関連の話がもっと関わってくると思っていましたが、
友梨香関連の話が中心でしたね。

真幌ルート
和鷹関連の話ですが、
特に山も谷もないしオチも弱いので、
個別シナリオの中だと
一番印象薄いです。
真幌といちゃいちゃしていたら
ルート終わってました。

暮葉ルート
ジョーカーの過去話と
ボダッハ再発生の謎に迫る展開で
ジョーカーの幽霊が出現するし、
まどかの殺害動機が判明するので、
真ルートといっても過言ではないです。

まあ1部の時点で
概ね予想できる動機だったので、
特に度肝を抜かれる展開はなかったです。
それと主人公に寄生したボダッハは
某ミギーにそっくりって突っ込むのは禁止で(ぇ

余談ですが、
まどか派なら、
最後の選択肢で迷わず「殺す」を選択して
トラップにかかったのは俺だけじゃないはず(ぇ
いや復讐鬼になって復讐を
貫徹する展開のほうが個人的に好みなので、
あの選択肢を選んじゃうのはしょうがないですね。

さて、シナリオ構成や
個別ルート、trueの出来でいうと
前作の夏ノスのほうが
謎に対する吸引力や
話のインパクト、パンチ力あったかな。

でも、悪霊や復讐設定、まどかの存在、
1部の次々事件が発生する勢いがあるシナリオ等、
サクラノモリも好みの要素多かったので、
俺はどちらも好きですね。
次回もシリアス方面のゲームなら
勿論、買います。
萌えゲーならスルーで(オイ


以上

残りの新作はflowers秋篇のみ。
発売から1週間以上、経過しちゃうと、
新作を崩す意欲が失せてくるので、
これはまったりプレイでいいか(ぇ