■システム関連
OS対応がwin98/meまででしたが
俺のwin7 64bitでも普通に起動しました。

ディスクレス可。
CG94（差分含む）、回想13。
クチュ音、パンパン音。BGVなし。。
フルボイス。主人公や男キャラも声あり。
連続再生、ボイス継続機能なし。
QS/QLなし、Auto、バックログあり。

テキスト窓透過率調整機能なし。
エフェクト瞬間表示なし。
既読スキップなし。
次の選択肢まで進むは超速スキップ。
ホイール×。
save機能はsaveしてもload時にそのシーンの
最初から始まる仕様です。
以下エロシーン内訳。


■美紀
６９、挿入（全裸）

■恵子
騎乗位（全裸）

■乙女
６９、挿入（全裸）
凌辱、フェラ（忍小束）
クンニ、フェラ、正常位（全裸）

■ゆき
輪姦、フェラ、バック、２穴挿し（全裸）
愛撫、クンニ、正常位（全裸）

■早苗
正常位（全裸）

■五月
正常位（全裸）

■ほたる
過去告白（縄拘束）
H前（着物）
手コキ、騎乗位（全裸）
フェラ、愛撫、挿入（全裸）



シナリオ構成ですが、
マルチエンド形式で

・主人公が異世界に飛ばされて戻ることができず、異世界で生きる（異世界編）
・ヒロインの乙女が現代に飛ばされて主人公のお世話になる（現代編）

で、序盤の選択肢によって
大筋の話が２分岐して
シナリオ展開が全く異なっています。
そして、エンディングが１６もあります。

ただ、現代編はENDの終わり方が違うだけで
展開がどれも似たり寄ったりなので、
完全にEND回収作業するだけの流れ作業でしたね。

同メーカーの『HEART WORK』のように
選択肢一つで展開ががらりと変わるようなこともなく、
どのENDもかなりあっさり気味なんですよね。
END数は多いですが、
構成的には『Angel Halo』に近いかな。

展開はいつもどおり、
超スピーディーですが、
主人公がぶっ飛んでいて
次に何が起こるのか
全く理解不能でｗｋｔｋしたのは
『HEART WORK』＞『Angel Halo』＞『GONE』
の順ですね。
面白さの順番も同上（小声

今作の主人公は他２作と比べると、
行動の突飛さやぶっ飛び具合のネジが硬めなので、
倫理観投げ捨ててﾋｬｯﾊｰ的なノリが全然なかったですね。
一応凌辱ルートのみ、生きるために
あっさり悪堕ちしますが、
他ルートでは健全 of 健全マンなので、
話も予定調和気味でちょっと退屈でしたね。




■現代編
さて、現代編・過去編の雑感でも
箇条書きしますか。
まず、現代編から。

とりあえず、現代編では
五月から他キャラに乗り換えるまでの
描写が薄すぎでした。
あまりにも主人公の心変わりが早すぎて
いつ他キャラに心移ろったのか
はしょりすぎでしたね。

どうせ他キャラに乗り換えるなら、
五月ともっと修羅場ってほしかったです（小声
というか主人公と五月の関係は
恋愛面で一番話が盛り上がる要素なのに、
他キャラとくっついても、
五月との関係が総スルーとか
肩透かしにもほどがあるんだよなあ（直球

特に美紀、乙女、早苗、恵子ママEND×２の
五月のスルーされっぷりは謎でした。
五月と何年も前から交際×約束しているのに、
全く話題にすら触れられないって
それならわざわざ主人公と約束設定を
いれる必要があったんですかね。

ヒロインが心に傷を負ったBADENDは情状酌量だとしても、
個別ENDで五月との関係にけじめをつける描写が全くない
主人公は印象悪いし、軽薄すぎだし、
サゲ要素としてしか機能してなかったです。

ただ、だからといって、
END１５のような
主人公が突拍子もなく
いきなし乙女のことを
何故か自分の彼女だと紹介して
修羅場になる意味不明な展開を
されても困りますけどね。

にしても、
前述通り、そもそも修羅場も告白も端折って、
いつの間にか交際or結婚していて、Hシーンもなく、
ヒロインとくっつくENDが多すぎなんですよね。
そこ端折ったら、
エロゲーどころかギャルゲーとしても
いただけないと思います。

それと他ルートの五月の扱いもひどいですが、
主人公・五月が催眠術状態でのHしかなくて
個別ルートですら五月の扱い雑すぎて泣けました。
この扱いはさすがに可哀想でしたね。





■過去編
次、過去編。
過去編は異世界に取り残され、
ゆきや乙女に協力して修行しながら、
５人衆と対峙するルートです。

シナリオ展開は上記通りで
特に目新しい話はないです。
単調な修行選択肢連打から
速攻で５人衆と対峙してEDなので、
話的にもイマイチ盛り上がらなかったですね。

３ルートありますが、
ヒロインとの交流とラスト以外は
話に変化がないので、
１周終わると作業気味です。

まあ過去編は
ヒロイン２名との交流や告白、Hシーンが
しっかり用意されているので、
現代編よりはヒロインに愛着湧きやすいかな。

ただ、里が炎上して村人が全滅しても、
ほとんど村人との交流がなかったので、
特になんとも思わなかったですね。
裏切りやほたると闇のくだりも
唐突すぎて特になんとも（ｒｙ
死んでもなんとも（ｒｙ

他に敵の５人衆は
ボイスも立ち絵もあるのに、
闇以外は特に見せ場もなく
あっさり退場しちゃいましたね。

でも、戦闘自体、戦闘CGは最低限、
効果音や斬撃等の演出もなく、
テキストで乗り切るタイプで
戦闘が盛り上がらないので、
５人衆の見せ場は作りづらいか。
こういうテキストゴリ押しタイプの戦闘は
異能系よりリアル系のほうが映えますね。

それとラストの炎の次元関連の超展開は
さすがにぶっ飛び過ぎでしょう。
話が一気にセカイ系になって
びっくらこきましました。





■エロ関連
エロの実用性は尺短いし
回想数も少ないので微妙です。
原画は地味にSchool Daysの原画担当の方なので、
なんだか勿体無かったですね。

エロシチュは
俺好みの陵辱ﾋｬｯﾊｰ展開もありましたが、
尺が超短かったり、
HCG出落ち系が多かったのが惜しいです。
尺長かったら、今でも使えそうだったんだけどなあ。

凌辱・輪姦CGは一瞬のみで
全然テキストやボイスで
描写されないシーンばかりなので、
脱いだパンツと臨戦態勢のナニどうすんのこれ状態でした（ﾅﾆ

乙女拿捕からの
調教・輪姦イベントを省略して
勝手に堕としてしまうなんてとんでもない。

後、主人公が５人衆側につくBADENDは
エロ的にも話的にもﾋｬｯﾊｰ的な意味でも
面白そうな展開だったのに、
輪姦シーンも話もさっさと切り上げて
あっさり終わっちゃうのは勿体無かったですね。

とりあえず、
輪姦シーンはHCGもあるので、
もっと尺欲しかったですね。
何度も言いますが、
せっかく乙女もゆきも拿捕したんだから
調教シーンもガッツリいれてほしかったです（2回目
それとどうせなら、ほたるも拿捕するか
ほたるの過去の拿捕調教もいれて（ｒｙ

ただ、冷静に考えると、
１９９８年発売なので
尺や回想数が短いのはしょうがないですよね。
１８年前にこの原画×塗り×システム関連×フルボイスとなると
相当頑張ってたんじゃないかな。


・エンドメモ
END１：炎を撃退するも、次元の狭間に飲み込まれるEND
END２：炎を撃退して次元の狭間から脱出、ゆきと交際END
END３：炎を撃退して次元の狭間から脱出、乙女とゆきと家族END
END４：闇を撃退して異世界に乙女帰還、五月と交際END
END５：闇を撃退して現代に乙女滞在、五月と交際END
END６：早苗を救助して、早苗と交際END
END７：早苗を救助して、乙女と交際END
END８：早苗を救助して日常END
END９：闇改心して恵子とカップルEND
END１０：恵子を救助失敗、恵子精神崩壊介護END
END１１：恵子を救助して負傷、恵子と交際END
END１２：美紀を救助して美紀と交際END
END１３：美紀を救助して日常END
END１４：異世界で５人衆と暴虐の限りを尽くすEND
END１５：現代で五月に嘘をついて乙女と結ばれるもフリーターEND
END１６：現代に戻れず過去の世界で人生をまっとうするEND


以上

今作は普通にインストールできましたが、
やはりwin7・64bitだと、
古いゲームはOS対応外で
インストール不可のゲームにぼちぼち遭遇しますね。

RaSeNの『傷モノの学園』を崩そうと思ったら、
インストールできませんでしたね。
旧PCのvistaだと、
インストール＆起動確認もできたので、
古いゲームはまだまだvistaちゃんに
頑張ってもらいますか。