iMAGE CLUBの『BLOOD SEED2 ~第二次淫従接触~』の感想でも書きますか<挨拶
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マイナーピカレスクロマン3D-RPGゲー。
唐突にダンジョンRPGがやりたくなったので(定期
※ネタバレ注意




対応OSはwin95ですが、
俺のwin7 64bitでも起動しました。

ディスクいれたら速攻で
ゲーム開始できますが、
ディスク回転音が延々と駆動してうるさかったので、
ディスク内のファイルまるごとDドライブにうつして
セットアップアイコンから起動してました。
その場合はディスクレス可です。
save機能も問題なく使えます。

CGモードあり。
回想モードなし。
BGMあり。ボイス無し。
怪物の主人公の鳴き声と
Hシーンのぐちょぐちょ音のみ。
バックログなし。
音量調整なし。
以下エロシーン内訳。


■怪物主人公
触手(OP、セルシア)
触手(アムネア)
触手(デイジー)
触手(アリス)
触手(シャイア)
触手(ミコト)
触手(サヨコ)
触手(リン)
触手(ドロシー)


■主人公以外
座位(リン×コリンズ)


■複数
レズ(デイジー、アムネア)
弛緩剤、鋼鉄男根でバック(マリア→アリス)



とりあえず、
プレイ中に気になった点をひたすら羅列。

・armor-pゲージが尽きたら速攻で紙装甲になって全滅必至なのに、
回復手段がレベルアップ時か回復コマンドだけなのが難点

・上記の仕様なのに、回復コマンドのarmor-pとattack-pの回復ゲージが上限10の仕様が×
どの程度回復させるか選択することが出来ないので、
ボス戦前は回復コマンドをひたすら選択するハメになって糞作業の極み

・作業がメンドイし回復コマンドを使用するごとにEXPを奪われるのが癪なので、
ボス戦前にレベルがちょうど上がるようにレベル調整必須

・戦闘前後のタイムラグがあって処理が地味に遅い

・MAPがかなり広いのにイベントが全然ないので、MAPを埋める楽しみがない
ただただ無駄に時間を費やしている感バリバリ

・アイテムや武器防具要素がない、せめてMAPにアイテムがあったらと思わざるをえない

・LVアップで主人公の化物の形態が進化するくらいしかなく、キャラ育成の楽しみが薄すぎ

・MAP踏破率100%にしても特にボーナスがない

・テキストが少なすぎ、比率的にほぼ戦闘×移動作業が9.5割、会話イベントは0.5割

・せっかく主人公が化物なのに、女キャラを襲ってHイベント後、即吸収、
毎回このパターンでバリエーションがない

・区画の部屋ごとに名前があってもイベントが全然ないので、
区画ごとの部屋に名前をつける意味が全然ない
意味があったのはEN回復や倉庫、コンピュータールームくらいなので、
これなら全部行き止まりでもいいレベル

・一発ゲームオーバーの通路選択あり、
直前saveしてないとヤル気を削がれるに違いない極悪の糞仕様、
ただの運要素とS/L作業でしかない

・ただの道塞ぎでしかない絶対に開かないトビラ

・第5区画の壁撃破時の消費attack-pが30で必要量が330で
カンストの最大150ゲージあっても18回休息コマンドを使用しなければならない超絶面倒な糞仕様

・LVカンストでもラスボス戦でドロシーイベントの生体レーザーを
習得していないと、絶対勝てないという戦闘バランス

・戦闘はひたすらpゲージの減少具合と
相手の耐久力に合わせてスキル攻撃を選択するだけ、
ラスボス戦も延々と生体レーザー使用しているだけ、戦略性はほぼ皆無

・無駄にMAPが広く、またミニMAPの画面が狭く、
全体図が表示されない仕様のせいで移動がメンドイ
どうせなら「壁を破る」のスキルでショートカットしたかったです

・ホイール×。マウスクリック・エンターキー進行

・OPはAUTO進行のくせにテキスト改行が早めなので、文章速読必須

・エンカウントの敵遭遇時にタイムラグ有り。
MAP上部に進むと、中央位置が固定されない



などなど、
さすがに1998年発売と古いゲームなのもあって
マイナス要素やシステムで不便な点が多かったですね。

ただ、探索型のMAP穴埋めゲーは
大好物のジャンルなので、
MAP広大・移動もっさり・イベント極小の3重苦で
凄い時間を無駄にしているなあと思いつつも
なんだかんだで全MAP踏破率100%にしてクリアできました。

・LVが上がった際、ゲージ全回復するので、
power-pとarmor-pを上手く調整する

・armor-pは尽きたら即死不可避なレベルなので、常にある程度回復しておく

・耐久力が高いエンカウント敵はゲージ消費が激しいので、基本的に逃亡

・進行中の強制イベントや強制戦闘が多いので、こまめにsave


戦法とプレイスタイルはこの辺を
抑えていれば、特に問題なくクリアできると思います。

ゲージ消費や戦闘で厳しいのは
第4区画のエネルギー調整室までの辛抱です。
それ以降はさくさく進行できました。

ただ、兎にも角にも、
イベントが少ないわりに
MAPが広大で移動速度がもっさり気味なので、
FCやSFCのRPG世代や我慢強い人じゃないと
途中でギブアップしちゃいそうだなあと思いました。


前述通り、

・エロはほぼ触手一辺倒で襲撃パターンもワンパターン

・テキストの比率は戦闘×移動作業が9.5割、
会話イベントは0.5割程度なので、シナリオは薄っぺらすぎ

・主人公は蟲系の怪物、他キャラはH→即退場ばかりなので、
感情移入不可で魅力的なキャラ皆無


などなど、
エロ・シナリオ・キャラと特筆すべき点はなく、
完全に穴埋めMAP探索の一点突破ゲーですね。

でも、MAP穴埋めゲーなのに、
ただの道塞ぎでしかない
絶対に開かないトビラが複数あるんですよね。
穴埋め大好き人間としては
MAPが埋まらないのはモヤモヤしました。

シナリオ的には
B級パニック映画にありがちな
怪物来襲して民間人や軍人を次々と
殺害していくだけなので、話目当てなら、
まだ映像やBGMの迫力とハラハラドキドキ感がある
B級パニック映画見たほうがいいです(直球


ラストの宇宙船分離やスパイ云々のくだりは
テキストが少なすぎて、
キャラや世界観の説明不足なので、
だからなに?としかいいようがなく、
別にどうでもよかったかな(コラ
オチもよくある次のターゲット的な終わり方でした。

今作はBLOOD SEED2ということもあり
ナンバリングの2番目なんですよね。
1をプレイしていたら、
もうちょっと世界観やキャラ、話に
すんなり入っていけたのかもしれませんね。

まあ1はPC-9801 5インチソフト対応で
現行PCではまず動作しないに違いないので、
おそらくプレイすることはないでしょう。

ちなみに、本作で一番驚いたのは
パッケージの眼鏡の女キャラは
チョイ役のモブキャラだったことですね(ナニ

最後にカンストのステータス。

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以上

予約投稿3。
1998年発売なのに、
未だに批評空間のデータ数1・レビュー数0ですか。
マイナーすぎて今更プレイする人は
俺しかいなそうですね(小声