DSCF0347.jpg

今日はフェイクアズールアーコロジーの感想でもどーぞ。
夢はいいねえ。
童心にかえるというか夢を追い続ける話っていうのはいいよね。

諦めてたけどやっぱり諦めきれない、そして努力し、不可能も可能にし夢をつかんでいく。こんな話に胸を燻られるのが男という生き物なんじゃないだろうか。

内容は結構光るものはあるけど、攻略する順番を間違えた。
春子→あきら→リオ→レティ→ノエルと攻略したけど、最初の春子ルートがダントツで一番面白くてその他のルートが微妙だったので結果的に総評が悪くなったかもしらん。

春子ルートは主人公がトラウマを死に物狂いでなおしたり、フライトレースに復帰したり、熱いレースがあったり、ヒール役やったりと主人公らしい活躍を魅せていて、熱い展開なので非常に面白い。
ただ、その他のルートだとフライト戦がほとんどなくて主人公の活躍が薄いし、トラウマの解決の仕方が雑でイマイチ。

やっぱりフライトで活躍する主人公が見たいので、練児さんは実は生きてた的なありがちだけど熱い展開を期待していたんだけど、春子以外のルートはどれも尻すぼみで終わっていて不完全燃焼だった。

春子→フライトレースに特化、あきら→陰謀・大樹に特化、レティ→ティアナ博士、他アーコロジーの話に特化、リオ→織倉練児の話に特化

これくらいに思いっきり分岐させてもよかったんじゃないか。
今回、差別化できているルートは春子ルートのみだから、他ルートは展開が似たり寄ったりで飽きがくるのが残念。

それとリオルートを先にやるとレティルートが大筋被っているのでつまらなくなってしまったのには萎えた。
元々リオは苦手というか不愉快レベルのキャラだったので、レティより先に攻略したんだけどそれが裏目に出た。
まあ全体的に手堅くまとまっているので結構楽しめた。

フライトの演出と主人公の活躍、ルートの差別化ができていたら言うことなかったな。
にしてもリオはイラネ。
ツンデレ、ヤンデレ、腹黒、幼馴染みキャラとか地雷すぎる。

以上

あかべぇ系列は面白い作品が多いけど、予算と発売後の修正サポートが足りてないのが残念だ。