ねこねこそふとのスカーレット攻略完了<挨拶

スカーレット

エロスケで中央値80だったから
わりと期待してたけどイマイチだったでござる。
以下ネタバレ感想

スパイものなのに緊張感が圧倒的に足りない。
まず高級諜報員とかいうチート職業がありえない。
これのせいで戦闘や交渉がすべて茶番と化した。

また、策略も金に物を言わせた戦略とご都合主義ばかりで面白みがない。
次に明人という日常の因子を組み込んだせいで、シナリオがすべて陳腐になった。
シナリオも章ごとに区切っているため、盛り上がりに欠ける。

章ごとのつながりが薄いんだよね。
3章自体の出来はいいけどレオンやしずかの出生があんまり本筋とつながってないから、全体としてみると蛇足。
無理矢理でもいいから同メーカーの銀色くらいにはまとめてもらいたかった。

1章、明人の茶番劇。
2章、なんでもありでやりたい放題。
3章、この章だけ異色。ナルキッソスを髣髴とさせる展開。
4章、盛り上がりがない展開。気づいたら終わってた。余韻がない。これもスパイもののくせに戦闘が全くないからであろう。

やはり、明人はいらなかった。
中二病の迷惑野郎は一人で勝手に死んでくれ。
こいつのせいで作品のハードボイルド要素すらなくなってしまってがっかりした。

考えなしの行動やすぐ疑問ばかり口にして、相手に突っかかってくるのには辟易した。
4章でマザランにやられればよかったのに。

それと、こいつの追加ボイスは速攻offにした。
あのなよっとした声はキャラのうっとうしさもあって聞くに堪えなかった。
にしても明人にしずかは勿体なさすぎる。

どう考えても釣り合ってないわ。
また、恋愛描写が薄くて4章でしずかが島に行く説得力がなかった。
スパイ共同作戦でも日常でもいいから、もっとしずかとのイベントいれてほしかった。

九郎もなんだかんだ甘すぎ。
構ってちゃんの明人を巻きこんでしまうのはありえない。
明人が島流しにされた際、切り札として使われて即座に屈するとかないわ。

トップエージェントがこんなんでいいのか。
親父を見習ってくれ。
それとアメリアの存在意義に疑問。
こいつは1章だけでいいよ。

おまけは既存作品を銀色しかやってないのでさらっと流した。
サナララやみずいろ、朱は積んでるから崩さないとあかんな。

以上

中央値の高さのわりに期待はずれだった。。
ねこに燃えゲーはダメっぽいね。というか根本的に絵が作風と合ってない気がする。