ケロQの素晴らしき日々 ~不連続存在~攻略完了<挨拶

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最後の最後でしてやられた。
悪い意味でね…。

以下ネタバレ感想。
ラストのオチがあかん。
「終の空II」エンドのせいで、俺の中でこの作品の評価が急降下してしまった。
あれって結局、結末は読者にお任せエンドよりも、遥かにひどい投げっぱなしエンドですよね。

今までの話そのものが全て妄想かもしれないよっていう可能性を秘めた、まさに極悪エンド。
これやられると、非常に冷める。
皆守の兄妹愛やら、由岐の想いやら、感情移入したいじめの話やら、
長々と熱中して読了したシナリオやらなにやら、全部茶番に思えてきてなんだか悲しい。

このエンドがなかったら、読後の爽快感最高で終われたというのに。
1章以降、睡眠時間を極限まで削るほどシナリオに没頭できたのに、最後にケチをつけられた感があって残念だ。
哲学的な意味ではこのエンドはありだと思うけど、俺が求めていたものではなかった。
2周目やろうと思ってたけど、やる気力が根こそぎ奪われた。