D.O.のすめらぎの巫女たち 特別版攻略完了<挨拶

すめらぎの巫女たち 特別版

ちぇりーそふとの鬼門妖異譚やDOUBLEが好きな人にお勧め。
ネタバレ注意。





SLGは行動ごとに確定ボタンをいちいち押さなきゃいけなかったり、
SDの移動がのろかったりと、操作性に難あり。
また敵も弱くてぬるいので、作業になりがち。
俺は1周したら、戦闘スキップした。
ぶっちゃけ最初から戦闘スキップでもいいと思う。

シナリオ展開がイマイチ。
邪神ルートは邪神展開なのに、ヒロインが沙夜じゃないのがいただけない。
夢見とかいうヒロインは魅力の欠片もないのに、
何でどのルートでもでしゃばってくるんだろう。
夢見は人間ルートだけでいいから、
沙夜ともっとイチャイチャさせろと。

人間ルートも中途半端。
やるなら記憶封印のまま、巫女陣営に主人公がついて
巫女たちをヒロインにする展開にすれば
立ち位置ががらりと変わって面白くなるのになあ。
邪神ルートも人間ルートも真実ルートも結局、
終盤とED以外ほとんど変化なしなので肩すかしを食らった。

2周目以降は8割くらい既読スキップ。
エロとED部分のみの個別分岐のシーン回収多くてだるー。
真実ルートは定番の展開だけど、人間や邪神ルートよりはいいんじゃないかな。

一応各キャラごとに個別EDあるけど、
展開的に伴侶に成りえるのは、沙夜か夢見以外ありえないよね。
他キャラは圧倒的に掘り下げ不足&主人公との交流不足だから、
個別EDがあっても急場しのぎのやっつけ感がばりばりでびみょー。

とりあえず、夢見はヒロインとしての格が足りてない。
夢見は危機管理意識がゼロで、状況把握できてなくて、
足を引っ張りまくりで見ていてイライラがやばかった。
主人公が他の女を抱かないように、
事あるごとにお願いするくだりはなんなんだろうね。

序盤の外出たいという我儘発言や中盤付近から連呼する大輔変わっちゃったね発言、
楽観主義の停戦協定提案、可愛げが全くない焼きもち描写等も鬱陶しい。
状況的に生死関わるのに、毎回うだうだ文句たれてきて、
これからHシーンって時なのに萎える。

何回、主人公に突っかかってくるんだよと。
学習能力なさすぎ。
どこぞのナクトさんかよ。

味方の士気下がる発言ばかりするしどうしようもない。
何時までも現実を見れないお花畑思考のキャラは、
こういう作品では場違いなのよね。
トラップネタもつまらないしくどい。

キャラデザも等身に違和感あり。顔でかくて可愛くない。
コスプレのような映えないナース姿は萎えるし、内面も魅力ない。
それなのに、どのルートでも正ヒロイン気どりなのは頂けない。
あまりにもイライラしたので、夢見の個別音声だけカットした。

こんなんヒロインにするなら、
紅蓮花さんやくらき、沙夜をヒロインにした方が万倍有意義だった。
夢見の存在価値って、夢見が駄目なおかげで
主人公の駄目さ加減があまり気にならないってところくらいか。
夢見に隠れているけど、主人公も相当の甘ちゃんだからなあ…。

特に人間ルートの日和っぷりはひどかったな。
そういや特別版で覚醒編追加したらしいけど、
心底追加されていてよかったと思った。
あの鬱陶しい夢見を速攻で凌辱できただけで、
今までの鬱憤が一気に解消していって胸の内がスカッとした。

シナリオ的には、ちぇりーそふとの鬼門に近いかな。
主人公がかっちょえーのが鬼門。
すめらぎは邪神の癖に、
覚醒ルート以外では、主人公の貫録が足りてない。
邪神ルートでも覚醒編くらいはっちゃけてほしかった。

共存的な話は人間ルートだけで十分だと言うのに。
本当夢見が足枷だわ。
夢見はさっさと殺されるか、輪姦されまくって廃人にされるかすれば、
もっと面白い展開になった気がする。

復讐系のラノベやら小説やらエロゲーを、
片っ端から買い漁るくらい復讐の話は大好物なんで、
復讐は過去のことだからと流して
さっさと前に進もうという夢見の考え方は俺には合わんな。


以上

次回は復讐系関連のまとめ記事でも書こうかな。