5pb.の『DUNAMIS15』攻略完了<挨拶

DUNAMIS15 (初回限定版)

俺好みの設定満載でした。
『CHAOS;HEAD』や『STEINS;GATE』等の科学ADVシリーズの影に隠れて、
あまり話題にされないマイナーゲー。
科学ADVシリーズは3作とも
アニメ化までされているから知名度高いですが、
サスペンス・フィクションADVシリーズは空気ですよね。

第二弾の『DISORDER6』はこけたし、
サスペンス・フィクションADVシリーズ自体、
作られなくなりそうで怖い。

んで、『dunamis15』の話に戻しますが、
とりあえず、今作はOHPとパケ裏がネタバレの嵐なので、
今からプレイする人は前情報なしでプレイしてください。

俺は製作発表された当初、
OHPを見たはずなんですけど、
数年積んでいたせいか、
すっかり概要を忘れていて僥倖でした。
鳥頭でよかった(ぇ

なんせOHPのネタバレは正直ゲームの面白さを 
3割くらい損なうレベルのありえないネタバレですからね。
ネタバレされる設定が発覚するのがゲームの中盤以降なのに、
なんで早々にOHPやパケ裏でネタバレかましているんだろう。
売り方が下手で、勿体無いなあと。

んで、本編の感想ですがネタバレなので、
超改行後に記載。























































バイオレンスバッドエンド連打×ループ×マルチ視点×クローンと
非常に俺好みな内容でした。

ループゲーで周回の展開自体は似たような感じで進みますが、
視点が変わるので、飽きずにプレイできます。
特に一花が衝撃でした。
外面がめちゃくちゃいいんですけど、
内面が黒くて○。
まあ完全黒いってわけではなく、いい子なんですけどね。

そういえば、
最後に高槻とくっつくのが千早っていうのに違和感ありました。
今までのループをやっていると、
正直一花と結ばれる方が自然なんですよね。

高槻が唐突に千早ルートに入っていて、
なんだかシナリオの都合で動かされてる感があって微妙でした。
千早自体は好みなキャラですが、最終ルート以外は空気で、
ループ中は高槻と睨んでた以外でほとんど接点がないのに急だなあと。

シナリオは最後のご都合展開以外は○。
ループの根幹が投げっぱなしで最後もご都合で解決なのがマイナス。
各々でループ把握している点をはしょっているのもマイナス。
おまえらいつループだって気づいたんだよと突っ込まざるをえない。

でもなんだかんだで楽しめたので及第点かな。
なんか某竜騎士ゲーを彷彿とさせますね。
でも、解決編の投げっぱなしのご都合展開まで似せなくてもいいのよ?

PSPの追加シナリオは
過去編は予定調和ながらも面白いです。
そういや菓の外見で流暢に話されると違和感バリバリでしたね。

後日談は可もなく不可もなく。
七生のオリジナルは結局出ないし、
話も淡々としていて特に目新しい点もないです。

千早の笑顔連打にはほっこりするけど、
俺は学園時代のクールな千早ちゃんが好きです(ぇ
というか後日談に何故かデカ君が出ない。
正直、七生よりデカ君の話やって欲しかったというが本音。


以上

現在、長編エロゲーを2作品並行プレイ中。
新作発売までに終わらしたいところです。