本書はは、アトリエかぐやの最終痴漢電車３のコミカライズです。
んで、話は原作以上に中二的な痴漢技が炸裂してはっちゃけています。
話は痴漢というより、戦闘に特化してます。

オリジナルのライバル痴漢キャラが登場して、
痴漢という名の熱いバトルが繰り広げられます。
原作同様、ノリが突き抜けていて
見ていて面白いです。

もはや痴漢ではない！的なノリが楽しいです。
痴漢中に何故か電気発生させたり、
電車の天井ぶっ壊したり、
集団に媚薬効果を撒き散らしたり、
空中で時間停止攻撃かましたり、
電車をめちゃくちゃに破壊したりとやりたい放題です。
ド派手にコマを使って繰り広げられるバトルの迫力は見もの。

ちなみに、
一応ひと通り、既存ヒロインは登場しますが、
凛以外は痴漢のちょい役だったり、ただのお隣さんだったり、死神だったりと出番少な目。
ぶっちゃけ本書では凛がヒロインで、他の女キャラは空気です。
まあ原作でも一番主人公と関わりあるし、キャラとしても魅力的だったので妥当かなと。

個人的にエロシーンはあくまで前座かな（ぇ
メインは戦闘ですね。
痴漢という名の戦闘シーンの圧倒的バトルを楽しもう。

原作と同様に、
大真面目に痴漢を熱く語っていて○。
迅さんかっこ良すぎるわ。
ｼﾞﾝｼﾞﾝに濡れちゃう！
「俺はただの痴漢さ」という決め台詞も顕在。

後、エロシーンで
男根が電車や！になっていたり、
台詞とルビが乖離していていちいち痴漢的に翻訳されていたりと、
シュールで笑える要素も多めです。


以上

いやこれ面白いですね。
原作の最終痴漢電車３の中二的なノリが好きなら、
一読してみてもいいんじゃないかな。