話の題材は女主人公×エロゲー制作×下ネタ×ギャグコメディです（ぇ
秘部の形がわからないから自分のを鏡で見て参考にしたとか
ケツの穴の描き方がわからないのでホモビデオを借りに行くとか
そんなんばっかです（ぇ

女主人公はエロいことに初心な子なので、
基本は主人公の反応（羞恥心や隠語発言）を楽しむ漫画かな。
肉体を通しての直接的なエロ描写（実物フェラや挿入とか）はないのでご注意を。
例を挙げるなら、クロアプのえろまんが！で
18禁のHシーンがないみたいなノリかなあ。

上記以外の見どころですが、
大真面目にエロゲー（主にグラフィック）を制作している描写かな。
エロゲー着色に対する熱い拘りや信念が
要所要所でキッチリ描かれるので、
ギャグ調の話の中でも〆るところはびしっと締めてくれます。

素直に彩色やモザイクに対して、
へぇ～っそんなことまで考えているんだと感心するシーンや
その違いや拘り、わかる！と共感するシーンがあったりして
楽しみながら、さくさく読めます。

特に某ブラの話とか拘りも去ることながら
ユーザー目線半端なくて吹いた。
俺だったら、ブラに関しては無頓着なので
全く気づかないと思いますが（ｵｲ

んで、2巻の声優の話は
ヒロインが処女のくせに、
Hはガッツリフェラ！ノリノリで2回戦開始！
みたいなエロゲーが結構多いので、
たまには初心に返ってこういう拘りがあるものが
出ても面白いかもしれませんね。

ただ、リアル目線でやり過ぎると
抜けないエロゲーになる印象なので、
匙加減が難しいところですな。

ちなみに冒頭のパート１は
この前記事書いた『エロゲの太陽 』です。
エロゲの太陽はリアル路線、EGメーカーはギャグ路線という印象。


以上

話変わりますが、月石のスタッフ日記によると、
呉氏担当作品は次回作もシリアスゲーらしいですよ。
しかも「ド」が付くほどのシリアスとか。
呉氏が継続してシリアス路線を書いてくれるとか超嬉しいです。

新作の夏ノスもよかったけど、
個人的にはもっと話が鬱だったり、ヒロインが黒かったり、
救いのない展開があったり、ホラーやサスペンス要素が
あってもよかったので、これは朗報。
初期作品級を期待してもいいですか？