さて、久しぶりの痕ですが、
冒頭通り、相変わらず面白かったですね。
ただ、当時のプレイ雑感と今とでは
エロ的な意味で俺の見方が若干変わった模様。

いや９年前に０２年のリメイク版をプレイした時は
陵辱シーンが省略されていてもなんとも思わなかったんですが、
０９年版をプレイした際は
千鶴BADの楓と初音の陵辱シーンと梓BADの梓の陵辱シーンが
省略されていて「えっ？」と呆然としてしまいました。

なんでそこでエロないの？なんでなんでなんでええええぇぇぇ。
事後CGいれちゃうなら、陵辱シーンいれてもいいじゃない。
なんで陵辱シーンないの。うあああああ。陵辱エロ見たいよぉぉぉぉ。
…。
９年前と比べると、
完全に陵辱抜きゲーマーの思考になっている模様。

余談ですが、実はこうみえても
エロゲーやり始めの頃はガチの萌えゲーマーで
陵辱シーンが超苦手な人間だったんですよね。
当時は好きな作品は何？と言われたら、
F&CのCanvas2！紫の秋色恋華 ！と答えるくらい萌えゲー好きでした。
いつの間にか性癖や嗜好が反転してしまったでござる。


脱線した。話を戻します。
４姉妹のルートごとの雑感は
旧版と変化がないので、短めに割愛。
再プレイですが、
千鶴・梓・柳川シナリオは未読スキップせずに
再読できるほど面白かったですね。
やはり元祖エロゲー伝奇ものは偉大。

また、０９年版は声ありなので、
新鮮な気持ちでプレイ出来ました。
初音のみずはすボイスに癒やされました。
気合が入ったロリボイスでした（ﾅﾆ

後、おまけシナリオにたま姉出てきたり、
性格反転した楓が「あいたくてーでもあえなくてー」って歌い出して吹いた。
このフレーズは星座やん。これは鎖リメイクワンチャンあるで…（遠い目
岸田さんの勇姿がまた見たいでござる。
男根！恐ろしいほどに男根！とかサプライズ・パーティー！が恋しい。
恵好きだったなあ。久しぶりに再プしようかな。


また脱線した。話を戻します。
今プレイすると、
個別ルートの尺の短さや前述したエロシーンの省略、
輪廻転生設定とはいえくっつくまでの流れがマッハ、
このあたりが気になりますが、それ以外は特に不満なし。
あーいい忘れてた。
山神様がハピプリのブルーみたいに無責任＆無能でイラ壁。
そもそも、最後の宇宙人設定いらなくね（小声

０９年版追加のメイドルートは可もなく不可もなく。
メイド妹がドジっ子＆はわわ系で
俺が超苦手なタイプのキャラだったのが残念。
メイド妹にイライラしてあまり話に没頭出来なかったです。
というか作風が和なのに、メイド服ってないよね。
あの服装は最後までしっくりきませんでした。

エンドは正規２エンドより妹が姉を殺してしまい、
尻ぬぐいで主人公が妹を殺すBADENDのほうが好きです（ぇ
姉生還はちょっとなあ。
主人公は主人公補正があるから別にいいけど、
連続でこうも鬼を制御できてしまう展開だと、
本編の叔父さんや父親の悲劇の重みが薄れちゃうんですよね。

まあ追加シナリオは高橋氏が書いていないし話も蛇足気味だし、
なによりこの後日談を正規の話にすると４姉妹が当て馬になるので、
本編とは別物と考えたほうが精神衛生上、良さ気。

ただ、いいところがなかったというわけでもなく、
楓ちゃんとの特訓とか姉妹全員が協力しあう展開、４姉妹の掛け合い等、
要所要所で見所もありました。
欲をいえば、楓ちゃん戦闘モードのCG欲しかったでござる。


ちなみに、
話自体は昨年、漫画版を読んでいたこともあり、
最初の２ルートの大まかな流れは覚えていました。
対して、楓・初音ルートはところどころ記憶が抜け落ちていました（ぇ
とにかく、楓ちゃんかわえー！ってことしか覚えてなかった模様。
この２ルートは鬼の過去設定消化のためのルートのようなものなのもあって、
最初の２ルートに比べると、インパクトが薄いので
印象に残ってなかったっぽいです。

改めてプレイしてみると、
楓・初音ルートはもっと個別で現世のイベントや親交を見たかったかな。
思い出した→結ばれる流れはマッハすぎィ！


にしても、原作プレイ後に漫画と見比べると、
漫画版の楓ちゃんは原作より
さらに可愛さがダンチになっているんだなあと実感しました。
漫画版はガチで可愛くて破壊力満点で悶えますからね。
可愛さ増しましです。

そういえば、
漫画版は続刊が全然出ないなあと思って
久しぶりに検索してみたら、
4巻が3/27、5巻が4/27発売予定じゃん！！！
↓


1巻→３年経過→2巻→１年経過→3巻→２年経過中

と凄いまったりペースの刊行だったのに、
まさかの２ヶ月連続発売とかこれは嬉しい誤算ですね。
漫画はどう〆るのか気になります。
今から発売が楽しみですな。


以上

そういえば、OPの花詞は良曲ですね。
ループ再生で作業用BGMにするくらい好きです。