Innocent Greyの『FLOWERS -Le volume sur ete- (夏篇)』の感想でも書きますか<挨拶

春篇、夏篇とぶっ続けでクリア。
夏篇はちゃんと推理できたのでよかったです。

※ネタバレ注意

イノグレの非18禁百合ゲーです。
前々記事で感想書いた春篇の続編ですね。
今回は主人公とヒロインが変更しています。

春篇の主人公は
大人しい系の蘇芳でしたが、
夏篇は口達者なえりかが主人公です。

んで、春篇でも思っていたんですが、
このえりかのキャラが非常にいいんですよねぇ。
彼女ののらりくらりと冗談を交える会話のおかげで、
春篇のようなテキストの冗長さがなく、
さくさく読み進められました。
会話のテンポがいいので、
飽きずにぶっ通しでプレイ出来たのは
彼女の功績が大きいと思います。

そんなわけで、選択肢もどっちを選ぶか
迷ってしまうタイプが多かったですね。
ついつい冗談を言っている選択肢を毎回選んでしまって、
攻略記事書く身としてはフラグ管理が大変でした。
というかコンプ後にフラグこんがらがって、
1回初期化してやり直しました(小声

勿論、春篇の蘇芳もよかったですが、
夏篇のえりかも良主人公でしたね。
えりかは春篇でもえがったですが、
夏篇でさらに好きになりました。


シナリオは前回よりよかった印象。
主人公のえりかのおかげで、
うじうじしたり、ギスギスする展開が
あまりなかったのが大きいですね。
今回は特にイライラする場面も
みあたらなかったのは大きいです。

ヒロインの千鳥が
えりかと誰かを重ねている流れは
また前回と同じじゃんと思ったけど、
可愛いからまあいいか。
首元にほくろがあったので、
てっきり吸い付いてちゅーちゅーしまくる
百合シーンがあると思ったんですが
なかったです(下品

後、もう一人のヒロインであるダリア教諭が
予想外に可愛らしかったです(失礼
この教諭は春篇のマユリ犯人決めつけ展開で
俺の中ではかなり株を下げましたが、
夏篇で盛り返してくれました。

えりかとダリア教諭の空気感いいね。
えりかが唯一頭が上がらないという意味でも
他キャラとの会話とは空気感が違っていてほっこり。
えりかとダリア教諭の風呂のシーン好き。
えりかの一方通行の叶わない想いが
画面越しからばしばし伝わってきて非常によかったです。
ENDの終わり方も一番好きだったりします。

百合要素は今回もあっさり気味です。
まあ18禁ではないので健全ですね。
前述通り、日常シーンはえりかのおかげで、
面白おかしく読めました。


推理要素ですが、
今回は知識系のトリックがわりかし減っていて
間違えずに一発正解できた問題もあってよかったです。
まあそれでも何問か総当りしましたけど(ぇ
ただ、今回は頭いい人なら
全問正解できる気がしないでもないです。

エンド関連は
春篇は尻切れトンボエンドでしたが、
夏篇はえりか×千鳥はすっきりした終わり方でよかったです。
また、今回もいくつか謎を残した気になる終わり方だったので、
続きが気になりますな。
ギンパ先輩・ダリア先生が誰を庇ってたのかは
持ち越しですかそうですか。

続編は例年通りだと、また1年後なんですかね。
蘇芳・マユリ関連は恐らく、
冬まで解決しないと推測しているので2年後かなあ。
俺は鳥頭なので、
話や伏線を忘れてそうな悪寒(オイ

そういえば、
EDが飛ばせなかったのが地味にだるかったです。
1周以降はスキップさせてくだせい。


以上

さて、flowers2作ともクリアしたので、
また積みゲー崩しに戻りますかね。