キス、手コキ/正常位（シャツ/全裸）
肉椅子、足拘束（全裸）
クンニ、正常位（全裸）
手足拘束、背骨捻じ曲げ骨折り、異物挿入（全裸）


■泉
秘部着火（全裸）
人間ゴミ箱、口にゴミ捨て（全裸）
キス、手コキ、バック（全裸）


■華
人間浄水器、手足拘束、水を口から注入して下から排出（全裸）
膣虫籠にミミズ飼育（全裸）








■キャラ関連
登場キャラは
上司も同期も取引先もヒロインも
嫌なやつで固まっています。
主人公は所謂針の筵状態なので、
プレイしていて胃がｷﾘｷﾘしました。
オアシスは嫉妬深い千歳さんだけですが、
俯瞰的に読んでいるからオアシスに見えるだけで
主人公視点だと全くそうは見えないので、
逃げ場なしって感じでしたね。

まあ主人公自体も
サボり魔＆口下手＆ネガティブ人間で大概なんですが、
なんか憎めないんですよね。
屑人間的な思考が俺に似ているからかな（ﾅﾆ
妄想で嫌なやつをイビったり、リョナったりするくだりとか
学生時代、俺もよくやってましたわ。
…。精神的に腐っているという突っ込みはなしで（小声

また、主人公の名前を
自分の名前に設定したせいか
シンクロ率が上がりましたね。
まあ俺がこの職場で働いていたなら、
営業中に公園でサボったり、
外で徘徊して時間を潰すのではなく、
さっさと家に帰ってエロゲー崩してますね（リアル屑

キャラ的には久保田が
一番癇に障るキャラ設定＆態度でしたね。
仕事的な意味でも間男的な意味でもイラッとしました。
こういう立ち回りだけは
上手い人っていますよねぇ。
こいつを叩きのめせる展開がないのが
一番の消化不良要素ですね（確信
デレ直後のNTRは
結構破壊力があってへこみました。




■シナリオ関連
シナリオですが、
現在社会のリアルな職場の
人間関係やストレスにより、
徐々におかしくなっていく主人公の狂気の過程が
このゲームの醍醐味ですかね。

ただ、この鬱憤が溜まる展開は
狙ってやっているとわかっちゃいるんですが、
如何せんひたすらに辛辣なシナリオのため、
主人公にシンクロして
ストレスが溜まってイライラしますねぇ。

就活がうまくいかない人や
会社勤めでナーバスになっている人がプレイすると
もれなく鬱になれると思います。
ひたすら遠回しで
ねちねち嫌がらせしてきたり、
全く話を聞かない人の相手ってキツイですよね。

次、ルートごとの雑感。
両ルートも登場キャラは違えど、
共通の流れと結末は一緒なので、
１周したらあっという間に
２周目も終わっちゃいます。

女キャラは
七笑も真澄も泉も嫌なキャラでしたね（真顔
泉や七笑は自分本位のビッチ系。
真澄は姉の七笑に彼氏を寝取られた復讐のためだけに
主人公を当て馬にしてモノ扱いですからね。

まあそれだけに主人公の妄想パワーも爆発して
狂気が覚醒した時は爽快な気分になりましたが。
真澄の背骨折り気持ちいいですねぇ（ｵｲ

真澄ルートは
そこからは階段から転げ落ちるように
華を陵辱して、千歳と結ばれたと思いきや…。
まあパケや幕間の時点で
わかりきっていたことですが、
このオチはかなしー。

泉ルートをプレイすると
華への仕打ちが現実のように思えるので、
それなら真澄の仕打ちは現実だった？って
こんがらがりました。
背骨クラッシャーも現実だったらいいな（願望
泉の人間ゴミ箱もスカッとしましたね。
あれも現実だったらいいな（願望
ただ、結末は真澄ルート同様のオチでかなしー。

ただ、妄想で終わっていた狂気が
現実へと侵食していくくだりは
お見事の一言。
プレイヤー側の俺も
主人公の狂気に呑まれて
どこまでが現実でどこまでが妄想なのか
こんがらがりました。

どうせなら、
同期や上司、取引先の人間、七笑も含めて
全員、血祭りにして欲しかったです（ｺﾗ
よりにもよってなんで千歳に
一番ひどい所業をしてしまうのかと
プレイ後はもれなく陰惨な気分になります（褒め言葉

現実世界からの逃避と解放が根源にあるので、
対象が想い人の千歳になっちゃうのは必然なんですが、
最後に結ばれてからの落差が激しくてきつかったです。

そういえば、
公式のsave画面でも
真澄ルート、泉ルートと銘打っていいますが、
実際は両ルートとも千歳ルートですよね。
このゲームのヒロインは千歳だけだと思います。
千歳といい雰囲気になったら、
尽くタイミング悪く他の女キャラが邪魔に入るので、
主人公同様、ふざけんな！とイラ壁状態でした（ぇ





■他
BGMは全体的に
怪しく不気味で暗めの曲調ばかりで
作風とマッチしていました。
また、『エリーゼのために』を
アレンジした曲調がいい味を出していますね。
これをプレイすれば、
螺旋回廊のジングルベルと同様に
エリーゼのためにの印象が変わると思います。

システムは前述した通り、
総当りのコマンド選択型なんですが、
これがまた作風とマッチして
いい味出していました。

普通なら総当りめんどくせーってなりますが、
主人公の目的もなく街を徘徊するくだりが
見事に総当りの場所選択システムと
合致しているんですよね。
総当り作業が何処にも行き場がない
閉塞感溢れる主人公の精神を代弁していて
主人公によりシンクロできました。

演出的には
主人公の狂気が芽生えていくごとに
幕間の○○さんの生首の瞳が
徐々に開く演出＆EDで瞳が閉じていく
二段構えの演出はよかったですね。

初見はゾクッとしましたが
EDでは物哀しさに囚われましたね。
プレイ中とプレイ後で印象が
がらっと変わるギミックには
してやられました。


余談ですが、
攻略サイトが見当たらなかったので、
攻略記事書こうと思いましたが、
コマンド式なので
選択肢羅列するのが面倒でやめました（ｵｲ
後、CG・回想モードがないので、
本当にコンプしたかわからないってのもあります。
一応シナリオ分岐のポイントだけ下記に後述しておきます。

シナリオ分岐点ですが、
１日目でシナリオ分岐します。
取引先に怒られて公園で華と出会った後に
駅前で泉と遭遇すれば泉ルート、
真澄と遭遇すれば真澄ルートです。

分岐条件は
会社で電話に出る→七笑に名刺を渡すで真澄ルート
会社で電話無視→七笑に名刺を渡さないで泉ルート
だと思います。

ちなみに、
このゲーム、何気にプレミア価格なんですよね。
俺が数年前に買った時は１万弱でした。
ここ１、２年で結構値上がりして
今は相場1.8kくらいですかね。
amazonだと、最安１万9400円かー。
この値段だと流石に手を出しづらいですね。

俺は書淫に68k、ジサツに23k、イマ20kで
購入していて金銭感覚麻痺しているので、
20kでも買いでしょ！と思ってますが（ぇ