frillの『円交少女2 〜JKアイドル真鈴の場合〜』の感想でも書きますか<挨拶

円交少女2 〜JKアイドル真鈴の場合〜

枕営業×アイドルモノ。
話が重くてダウナー気味になりました。
 ※ネタバレ注意



ディスクレス可。
選択肢なしの一本道ゲー。
回想25+ムービー1。CG26(差分除く)。
クチュ音、パンパン音、喘ぎ声のBGVあり。
ボイス連続再生機能なし、ボイス継続機能あり。
QS/QLなし。Autoあり。
テキスト窓透過調整機能なし。
バルーンウィンドウ機能あり。
以下、エロシーンの内訳。


■真鈴
DVD撮影、ガラス棒に練乳書けて疑似フェラ(透け水着、竿役のアシスタント)
DVD撮影、竿に下着まいて下着越しにフェラ(透け水着、竿役のアシスタント)
個撮、キモオタ自慰射精(水着、キモオタ1)
個撮、キモオタ自慰ぶっかけ(水着、キモオタ2)
ハグ会、ハグ尻揉み、キモオタ自慰射精(水着、キモオタ1)
枕、胸揉み/手マン、生挿入、顔射(パンツ/全裸、おっさん)
枕、ハメ撮り、電マ、バック、中出し(水着、おっさん)
枕、バランスボールに乗って挿入、中出し(レオタード、おっさん)
ナイトプール内でキス、バック(水着、イケメン)
ハメ撮り、アナル弄り、アナルバイブ、アナルバック、尻穴中出し(水着、男優)
ハメ撮り、69、口内(ビキニ、男優)
搾取のために密会、、まんぐり挿入、中出し、連射(普段着、キモオタ1)
枕、ハメ撮り、騎乗位、中出し(レース、おっさん)
搾取のために密会、クンニ、手足拘束挿入、中出し(キモオタ1)/手足拘束アナル挿入、尻穴中出し(全裸、キモオタ2)
枕、フェラ、口内(水着、おっさん)
3P、フェラ、バック、口内、中出し(全裸、イケメンアイドル×2)
搾取のために密会、台所で手マン、立ちバック、中出し(裸エプロン、キモオタ2)
枕、女性上位、フェラ、口内(ボンデージ、おっさん)
枕、放尿、背面立位、中出し(ステージ衣装、おっさん)
ナイトプール、枕、水鉄砲で水着スケスケ、背面立位、中出し(水着、スポンサー)
搾取のために密会、キス、脚上げ立位、中出し(普段着、キモオタ1)
AV撮影、フェラ、口内、手マン、正常位、中出し(全裸、男優)

■友香里
枕、フェラ、口内(全裸、おっさん)
枕、騎乗位、中出し、連射(全裸、おっさん)

■マコ
電話応対中に立ちバック、中出し(普段着、社長)



はい、frillの待望の新作
『円交少女2 〜JKアイドル真鈴の場合〜』です。
2年半ぶりに円交少女が帰ってきました。
恋泉天音氏原画の抜きゲーを待ちわびていたので、
何も考えずに 脊髄反射で購入しました。

さて、今回は冒頭通り、
シリアスなアイドル×枕モノです。
さくっと抜くつもりで買ったので、
1と比べても大分話が重くなっていて
プレイ中は結構心にキましたね。

シナリオは
芸能界の裏話の
ゴシップ雑誌や黒い噂で
ありがちな枕営業やAV強要ネタをこれでもかと
詰め込んだ内容となっております。

真鈴は初め、頑なに枕を拒否するも
芸能界にのし上がっていく自分の夢を天秤にかけられ
つけこまれる流れはリアル感がありましたね。
枕営業でAV堕ちするまでの真鈴への追い込みが

・友香里による事務所移籍の陰謀と枕への誘導
・マコによる馬の鼻先に人参をぶら下げるような夢への誘惑
・社長による理不尽な性的仕事の斡旋
・事務所退社で発生する法外な罰金による逃げ場潰し


と説得力がある誘導で
逃げ場をなくされるのはお見事の一言。
最初は枕なんてありえない、キモオタノーセンキューで
強気だった真鈴がどんどん闇に染まっていき、
お偉いさんやキモオタを利用してやっとの思いで
成り上がるも罠にかけられ、全てがおじゃん。
大舞台をやりきるも、
燃え尽き症候群になり薬で思考停止して
自暴自棄になり堕ちていく姿には
目を離せませんでしたね。

真鈴というキャラの
何が何でも成り上がるという意志、
目を背けたくなるような荒波に揉まれて
転落していく生き様に胸を打たれました。
そんなわけで、
抜きゲーなのに抜くのも忘れて
話に没頭しちゃいました。

勿論、エロシーンは
恋泉天音氏の原画パワー×枕設定、
真鈴という上昇志向が非常に高く、
意志の強いキャラのおかげで
興奮度満点でしたよ。

ヒロインの真鈴は
日常会話だけでなく、Hシーンでも心の声で
本音と建前を使い分けるキャラなので、
シーンによってはどこまでが
演技なのか本心なのかがわかることが
見所の一つですね。

さて他キャラに関しては
1と比べると、
マコの胡散臭さというか強かさが
跳ね上がっていましたね。
1をプレイ済みだと、
わざと脳天気な無能を装っているのが
すでにわかっているため、
腹黒感が倍増している印象でした。

真鈴を慰めつつ、
後の人生と違約金をたてにして
枕や個撮、ハメ撮りをするように
誘導しているのは明らかでしたね。
まあ彼女は彼女なりに
真鈴の夢を追わせるために
協力したわけですが、
結局、枕がいずれ漏洩することも
織り込み済みのようだったので、
1同様、しこりが残りましたががが。

マコに誘導されて、
真鈴は結局、枕に慣れてしまい、
染まってしまいましたとさ。
んで、言われるがままに枕するも
同業の先輩に世間へ枕をバラされて
アイドル終了とか胸糞でしたね。
散々キモオタを騙して搾取したとはいえ、
対価で身体払っているし、
因果応報というわけでもないと
思うんですけどね。

真鈴より友香里のほうがよっぽど
地獄に落ちてほしかったなあ(直球
枕が通例化している事務所に誘い込んだのも
自分の立場が危うくなって
真鈴を陥れたのも彼女ですしね。
自分も枕している癖に、
特に制裁されないのがイラ壁。

まあ友香里やマコより
事務所の社長や枕側のお偉いさんが一番ゲスなのは
間違いないですけどね。
結局、社長は真鈴を使って金を搾り取って、
使い切ったら、AV堕ちさせる魂胆だったとか
これはヤ◯ザの所業(コラ

マコが社長にお願いして
真鈴のAV堕ちを回避させましたが、
時すでに遅しで結局、AV撮影自体は
しちゃいましたしね。
最後はオタに所在を知らせて、
真鈴救出、AV発売延期でお蔵入りしそうで
マコの名誉挽回みたいなオチでしたね(コラ

ただ、あのまま
AVデビュー×薬飲んで真鈴死亡ENDだったら、
胸糞悪すぎて抜くどころの騒ぎではなかったので、
ステージでの熱い思いがオタ達に届いて
あの舞台にたったことは無駄ではなかった、
爪痕を残していたと判明して、
一応カタチだけでもラストに
救いがあったのはよかったです。


それでもマコが
しれっと聖人ぶって涙を流して
真鈴の歌が聞きたいよといったのは
しこりが残りましたが(2回目
いや汚いことに手を染めさせるよう
誘導した張本人が発する台詞ではないよなあと。

まあ真鈴が枕でのし上がらなければ、
成り上がった集大成ともいえるステージにあがることなく、
地下アイドルのまま埋もれて芸能界から去っていたわけで
出世街道に駆け上がった功績は間違いなく
枕営業へ誘導したマコのおかげともいえますが、
再三の枕とオタとのHで精神も身体もボロボロ、枕の事実が世間に流出、
薬漬けで自暴自棄、AVデビューしかける、AVもお蔵入りするか未定等、
真鈴のその後を考えると、どうなんですかね。


俯瞰的な視点からみると、
枕して心と身体を痛めつけてまでのし上がるのは
やっぱりやめとけと思いますが、
真鈴なら何回人生をやり直しても
成り上がる道を選ぶんだろうなあ(遠い目

余談ですが、
サマフェスのステージのシーンは
演出的にイベントCGと
挿入歌で『残光ルミネセンス』を
いれてほしかったですね。
ギャラリーのムービーで真鈴が歌っているカットが
あったのでそれ流用でよかったんだけどな。

なにはともあれ
『残光ルミネセンス』は
プレイ後に絶対聞き入りたくなるので、
音楽鑑賞で必聴ですな。
ちなみに予約特典でもCDついてきますよ(時すでに遅し

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以上

新作3本目消化。
次、いきましょうか。