NONSUGARの『LEGEND SEVEN ~白雪姫と7人の英雄~』の感想でも書きますか<挨拶

LEGEND SEVEN ~白雪姫と7人の英雄~ 初回限定版[アダルト]

この作品、一言で言ってっ……!!
熱すぎるっ!!!
※超ネタバレ注意



■システム関連

ディスクレス可。
回想11。CG94(差分除く)。
クチュ音、パンパン音、喘ぎ声のBGVあり。
ボイス連続再生なし。ボイス継続機能あり。
QS/QL、Autoあり。
テキスト窓透過調整機能あり。
以下エロシーン内訳。


■氷見歌
立ちバック(制服)
背面座位(メイド服)

■那岐
正常位(全裸)
風呂でH(普段着)

■紫依
愛撫、背面騎乗位(半裸)
座位(普段着)

■ヒナタ
騎乗位(半裸)
風呂で背面座位(全裸)

■白雪
正常位(半裸)
立ちバック(普段着)

■ティキータ
正常位(下着)








■シナリオ関連
久々に燃えゲーを
やりたくなったのでL7を崩しました。
Schatten同様、特撮風味のひたすら熱い口上、
テンション高いノリ、精神論と気迫、戦闘は意志の強さ次第等、
勢いで押し通す燃えゲーでした。

戦闘に関しては
むさ苦しいくらい熱かったので
こちらもシンクロして心滾って楽しめました。
ご都合主義上等な展開は
もはやそれが当たり前だと開き直っているので
あまり気になりませんでした。

台詞も熱い口上のオンパレード。
『気持ちの熱いやつが勝つ!!!』は至言。
『貴様は一言で言ってっ……!!残念すぎるっ!!!』
『知らざぁ言ってェ……聞かせましょうっ!!』
『昨日のあたしに今のあたしは絶対負けない!たとえ、刹那が差だろうと!
今の私が負けるはずないんだからぁぁぁぁぁぁっ!!』
『世界が自ら物理法則を捻じ曲げたいと願うほどのぉっ!!熱き魂の猛りだぁぁぁっ!!!』
あたりはS/Lして何回も聞き入るくらいすき。

戦闘の口上が好きすぎて
お気に入りの場面を
saveしまくっていたら
save上限数が90もあるのに、
save枠がギリギリまで埋まりました(ぇ

設定的には
今回も同一ネタ連打だったのはご愛嬌。
さすがに既視感ありましたが、
今回はキャラの立ち位置が逆転していたので、
これはこれでよかったです。
作中でも永次のくだりで
否定してくれてましたしね。
魂は同質でも中身が違うという意味で。

ルート的には
個別ルートの尺が短いので、
どれも駆け足気味でしたね。
特にしーちゃんルートは
自身の問題が解決したら
あっという間にED一直線だったので、
もっと尺欲しかったですね。
相模校長の活躍を
もっと見たかったという意味でも(ry

まあ各々の戦闘自体は熱かったので
尺の短さで駆け足気味だった事以外は
あまり気になりませんでした。

他はラークスと主人公の戦闘が
単調なことくらいですかね。
どのルートでも
毎回ソラシアルなんちゃらを同時発動させて
相殺するパターンが多すぎて
さすがに見飽きちゃった模様(小声

ボイス的には
声優さん達の熱演はすばらっ!の一言。
ゲームの演出が追いついていない
という突っ込みは禁止で(コラ
ただ、ルートごとに
ラスト付近でOP曲が流れるのは卑怯。
あれには興奮せざるをえないです。

ちなみに、
一番燃え滾って面白かったルートは那岐ルートです。
このルートは敵が元仲間だし
永次や修也が活躍するし
中盤以降の展開は泣けるし
云うことなしでしたね。

修也は良いキャラだったので、
もっと他ルートでも
関わって欲しかったですね。
まあ白雪ルート以外では
那岐ルートでしか頭角を現わないのは
修也らしいといえますが。

ヒナタルートも良い感じに
主人公の葛藤が見れてすき。
3聖従も活躍するシーンがあったのもイイネ。


シナリオの構成的ですが、
白雪ルートに収束する
時間遡行のループ型でしたね。

ゴウルさんが意識取り戻して
最後にギニュー特戦隊みたいに
白雪の前で7英雄勢揃いでポーズ決めて
メリル・ミラと迎撃するかと思っていたら
ゴウルさんだけ修復不可能で退場しちゃいましたね。
その立ち位置はラークスさんが美味しく頂きましたとさ。

ゴウルさんが
ラスト付近でMK2やセルジュニアみたいに
ワサワサ増殖する展開や
世界改変後のEPでもはぶられていたのは
ちょっと同情しました。

白雪以外のルートは
個別のランドスケープの魂や記憶を取り戻し、
今までの伏線をまとめて回収して
綺麗に〆ているので読後感は良かったです。

白雪以外のヒロインは白雪の踏み台臭がするとか
世界改変後であっさり理桜や拓海、ティキータが復活したり、
加賀谷や蓉子の人格を改変したりするのは
ちょっとおかしくない?今までの主人公の苦悩はなんだったの?
とか突っ込むのは禁止で(ぇ

この物語は
主人公と白雪にとっての
ご都合主義の物語なので
そのへんはさらっと流すべし。

そういえば、
白雪ルートでは
白雪以外のヒロインも
個別ルートの記憶を受け取ったので、
ハーレムルートも作れそうでしたが
なかったですね。

最初、個別ルートのランドスケープは
白雪ルートでヴィジョナーズの脅威から脱しても
結局、その世界は消滅すると説明されており、
各ルートの魂を継承して
並行世界が消滅したと思っていました。

でも、個別EPの光の描写とその後を見る限り、
個別ルートのランドスケープは
白雪ルートの魂合体&並行世界が消滅したと思わせて
実際は平行世界の世界線である
それぞれのランドスケープの未来は
続いているっぽいとわかったのでよかったです。

まあこれで消滅していたら
踏み台ってレベルじゃねーぞってなるしね。
…。
本当にこの解釈で合ってるのかな?
実は合体して平行世界は
消えてたというオチは勘弁なので、
もし誤解釈だったとしても
気のせいということで流しとこう(ぇ





■キャラ関連

キャラ的には
七英雄や相模校長のキャラが
立っていてかっちょよかったです。
相模校長や七英雄の過去編も
もっと見たかったですね。

主人公はどのルートでも
熱い言動でヒロインを
サポートできるナイスガイでした。
戦力的には最弱なのかもしれませんが
自分の立場を辨えているし
熱い魂の猛りと想いの強さは無限大だし
ルートを経由するごとに剣が強くなっていくので、
特に歯痒さは感じなかったです。

それとこれは主人公だけではなく、
ヒロイン達にもいえますが、
素直に謝罪や感謝を言葉にできるキャラって
意外に少ないのでその辺も好感がもてました。

まあこの主人公は
立ち位置的に戦闘の中心ではなく、
英雄達のサポートをする側なので、
主人公にシンクロして燃えたい人には合わないかも。
戦闘では英雄達の戦闘がメインで
主人公はいつも端っこで
ラークスと戦っているだけという印象(コラ

後、Schattenと比べると、
死亡キャラの扱いに関しては
かなりよくなっていて○。
永次は死亡フラグを立てすぎで
展開がバレバレでしたが、
それでもうるっときましたね。

他にも
理桜に対する問答で
『人の死を数字で片付けるような奴に人の気持ちなんかわかるわけない!』
のくだりあたりは涙腺崩壊しかけて危なかったです。
ヒナタルートの
ヒナタとの問答に対する激情や理桜霧散時の慟哭あたりも
主人公と同調して目頭をおさえていました。

人死後に哀悼や悔恨の描写が入るだけで
大分心象変わりますね。
最終目的がループして理桜を救うことので、
時たまこの心情が漏れる描写が
あったのもよかったです。

理桜に関しては
ヒナタルートで
ガッツリ触れていたのもいいですね。
ヒナタには理桜に変化して
敵側につく理由があるということは察していましたが、
それでもいい感じに主人公とシンクロして
ヒナタの姿形や態度に
もどかしさを感じていました(ぇ
白雪ルートでも忘れられず
主人公のトラウマに
しっかり触れていたのもイイネ。

敵については
ぶっちゃけティキータとゴウルさん以外は
インパクト不足ですが、
モブの怪物以外の固有キャラの敵が
登場していたのはよかったです。

また、ヒロインや主人公周りと
関わりのあるキャラも多かったのも
物語を盛り上げる要素になっていて○。
ルートごとに最後に戦う敵が
変わるのもいいですね。

裏切りや元仲間、別人格、真鏡等、
定番のネタも取り入れていて良かったです。
後、7英雄は四天王のような
中二的な設定で俺好みでした。
炎のゴウルさんは
設定的に美味しい立ち位置だったので、
素顔や過去描写等、
もうちょっと掘り下げて欲しかったかも。

エロは特に無し(オイ
ヒロインごとに
個別ルートで1回、クリア後に1回しかないので、
エロシーンはおまけみたいなもんです。
ただ、チェルミンのエロシーンが
なかったのは残念でした(ナニ


以上

自分のSchattenの感想は何書いたっけ?と
見返したら批判しまくりでしたね(滝汗

今感想書くなら、
熱かった場面をメインに取り上げて
不満点はもっとオブラートにしただろうなあ…。
まあ今更感想を修正するのも
なんなのでこのままでいいか(ぇ