アトリエさくらの『堕とされ妻 朋奈美 愛しているのは夫だけのはずなのに…』の感想でも書きますか<挨拶

堕とされ妻 朋奈美 愛しているのは夫だけのはずなのに…

ある意味、変化球型の話なのかな。
彼らの幸せはどのENDなのだろうか(哲学
※ネタバレ注意



ディスクレス可。
回想15。CG20(差分除く)。
要所要所でクチュ音、パンパン音あり。
QS/QL、Auto機能あり。
テキスト窓透過調整機能あり。
連続再生、ボイス継続機能あり。
以下エロ内訳。

■朋奈美
・主
キス、正常位、外出し(全裸)
パイズリフェラ射精/騎乗位、中出し(寝巻き)
両手拘束、久留米にハメ撮り中継、愛撫、正常位、中出し(普段着)
キス、バック、中出し、久留米:ハメ撮り撮影(下着)
側位、腹ポテ、中出し(寝巻き)
公園で青姦、立ちバック、中出し、連射(普段着)

・久留米
愛撫、素股射精、主:観戦(下着)
69射精、主:動画閲覧(普段着)
立ちバック、中出し、主:動画閲覧(下着)
パイズリ射精/騎乗位、中出し、主:観戦(全裸)
座位、中出し、主:観戦/まんぐり挿入、中出し、主:観戦しながら自慰(下着)

・主&久留米
3P、主:フェラ、口内、久留米:手コキ、顔にぶっかけ/主:フェラ、口内、久留米:背面騎乗位、コンドーさん(全裸)
精力剤、バイブ、拘束、放置プレイ、目隠し耳栓、途中で解除、失禁、主人公:観戦(普段着)
久留米:手マン、乳吸い(下着)/久留米:アナル挿入、主:まんぐり挿入、両穴中出し(全裸)

・それ以外
乱交、腹ポテ、騎乗位、中出し、ぶっかけ(マイクロビキニ)


はい、アトリエさくらの新作
『堕とされ妻 朋奈美 愛しているのは夫だけのはずなのに…』です。

新作の購入検討記事で
「ジャンルがNTRであらすじの不穏な〆から察するに
ヒロインが同僚に寝取られそうな気がするので買い。
刺激的な行為を求めエスカレートしていく主人公が
痛い目にあう展開が好きなので、盛大なしっぺ返しに期待」と予想しましたが、
全然そんなことはなかったですね…。

中盤までは完全に予想したとおりの流れだったので、
よっしゃ!これで主人公ざまあ展開が見れる!とガッツポーズしていたんですが、
途中から全然あらぬ方向に飛んでいきましたね。
また寝取らせ属性ですかそうですか。

また、今作の間男は主人公に
「おまえの寝取らせ属性を発露させるために全て仕組んだんだ。
そのためだけにこの会社に中途入社したようなもんだ」
とか言い始めるんですよね。
間男がなんだかだんだんホモなんじゃないか?と思えて
ちょっと困惑しました(オイ

そんなわけで、
間男視点からすると
ヒロインは主人公の寝取らせ属性を発露させるために
犯しただけでただの舞台装置みたいなもんで
主人公の性癖発露して同士になるのが第一目的で
ヒロインのことは二の次なので、蚊帳の外感がありました。

後、ヒロインが嫌々というわけではなく、
隠されたM属性を発露させて
性欲旺盛になっていく点だけは
その点も予想とは違ったかな。

次、ヒロインに関して。
ヒロインは久留米に唆されたとはいえ、
主人公の寝取らせでないと
興奮できなくなったと勝手に断定して
主人公に相談せず内緒で久留米とHする流れは
寝取られゲー特有の有難迷惑展開でしたね。
結局、精力剤に細工していたので、
久留米に誘導されていたというオチでしたしね。

まあ寝取り寝取られゲーの不貞関係というのは
この手のヒロインの有難迷惑要素がなければ、
その時点で話自体がそこで終わっちゃうから
しょうがないですね。

上記の有難迷惑からの流されH展開や
M属性発露して完落ちENDのせいで
精力剤であっさり淫乱化した
快楽に弱いヒロイン感が拭えなかったかな。
あっさり間男の男根のほうが好きって言うし、
やはりあちらが彼女の本性なんでしょう(ナニ

次、主人公。
主人公ですが、
他の寝取らせから寝取られに発展するNTRものと比べると、

・今作の主人公は3Pが終わった時点でもうこんなことはやめようと思い直している
・きっかけは主人公だがヒロインも間男に誘導され途中からあっさり不貞を働く
・間男は善意からの提案ではなく、別の思惑があって主人公達に近づく
・選択肢次第で主人公が出張からとんぼ返りしてブチ切れ乱入可能


などなど、
一応主人公への情状酌量因の余地があるので、
あまり因果応報!天罰覿面!とまでは思わなかったですね。

とはいっても
久留米の企みに気づかぬままに流されて
精力剤に依存して刺激になれてしまい歯止めが効かなくなり、
結果的にハメ撮りプレイや3Pまでしてしまったのは事実なので、
主人公の自業自得、身から出たサビと言われても仕方がないですが。

後、中盤でヒロインのパートの帰りが遅くなって
帰宅後にバテ気味描写があり
間男に犯されているのがバレバレなのに、
主人公が終盤まで気づかないのは
テンプレ展開ながらもさすがに苦笑いしましたね。

次、間男の久留米に関して。
間男の久留米は前述通り、
終始、主人公の妻を寝取るためじゃない!、
主人公の性的欲求を満たすため、寝取らせ属性発露のために
主人公のことを思ってやってるんだ!という
一方通行の謎のメンヘラ思考が混じっているので、
その辺がいまいち共感できなかったですね。
主人公を寝取らせ属性の同好仲間にしたいってことですかね?
個人的にはいつもの様式美な設定でもいいので、
寝取り型の完全なる悪役だったほうが盛り上がったかなあ。

主人公の性的欲求に応えるためとはいえ、
妻乱交ENDとか結果的に完全にBADENDですしね。
あれで主人公のためだとか言われても反応に困りました。
やってることはあれですが、
本人は主人公のことを思って至って真面目なせいか
責めづらく、プレイ中の胸糞が解消しないんですよね。
まあある意味、このもやもやも寝取られゲー感がありましたが。

次、END関連。
ENDに関しては3パターンありますが、
寝取らせ属性が発露しないENDが一番好きですね。
いや俺は寝取らせ属性で抜けるけど
理解はできない派なのでしょうがないですね。
寝取らせ属性を封印する展開があってよかったです。
あの子種が実は主人公ではなく、実はあの久留米の1回の生出しで
できちゃった子種なのでは?と深読みしましたが
作中でもちろん俺の子どもだと言っていたので、
ただの邪推だったかな。

他の2ENDは
寝取らせ属性発露展開でした。
側に妻がいるかの違いはありますが、
どっちも主人公の性的欲求は解消されます。

表面だけ見れば寝取らせ属性が
発露しないENDがHAPPYENDなんですが、
性的欲求の解消という裏面から見ると、
寝取らせ属性が発露しないENDがBADENDで
寝取らせ属性が発露する2ENDがHAPPYENDともいえるので、
人の幸せとはなんなのかと考えさせられますな(哲学

余談ですが、
ヒロインの胸のほくろは
人によってアクセントに見えるかもしれませんね。
まあ2次元キャラのほくろは
個人的にゴマ粒にしか見えないので、
無くていい派ですが(小声
萌えゲーのキャラデザでは
陰毛は別になくていいみたいなもんですかね。


以上

堕とされ妻、終わり。
次、いきます。