C’s wareの『XENON 〜夢幻の肢体〜』の感想でも書きますか<挨拶

XENON 〜夢幻の肢体〜

パラレルサイコアドベンチャー。 
1周目の展開はお見事の一言。

※ネタバレ注意



win版でプレイ。
対応OSはwin95ですが、
俺のwin10でも起動しました。

ディスクいれたら速攻でゲーム開始できますが、
ディスク内のファイルまるごとDドライブにうつして
EXEアイコンからでも起動できました。
その場合はディスクレス可です。
BGMやボイス、save機能も問題なく動作しました。

CG58(差分含む)。
CGモードあり。回想モードなし。
ボイスあり。クチュ音、パンパン音、BGVなし。
既読スキップなし。オールスキップもなし。
テキストバックログなし。
ボイス継続、連続再生機能なし。
QS/QL、AUTOなし。
説明書にセーブデータは最大8個セーブ可能と書いてありますが、
なぜかセーブ上限数6個でした。
ロード時はシーンの開始地点まで巻き戻し。
ホイール×。
以下、エロシーン内訳。

■舞
・現代人格宏治
愛撫/抱きつき挿入、中出し(半裸)

・宇宙海賊人格コウジ
舞に弛緩剤、涼子→舞、レズ、舞:涼子の膣から主の精液掻き出して精飲/抱きつき挿入、CG使いまわし、涼子に口内(全裸)


■ランファ
・1周目現代人格宏治
愛撫/騎乗位、中出し(半裸/全裸)

・別世界線のコウジ
フェラ、騎乗位、CG使い回し(全裸)

・3周目現代人格宏治
キス、騎乗位、中出し(全裸)
キス(普段着)
フェラ、顔射/騎乗位、CG使い回し(全裸)


■ファル
・3周目現代人格宏治
キス、バック、アナル弄り、顔射(全裸)
フェラ、口内/バック/まんぐり挿入、中出し(全裸)
愛撫、顔射、CG使いまわし(全裸)

・ビアンカ
レズ、ビアンカ→ファル(半裸)


■トレイシー
・別世界線のコウジ
キス、愛撫/浣腸、ギャグボール、縄吊り上げバック、鞭打ち、脱糞(半裸)
胸鷲掴み、騎乗位、CG使い回し(全裸)
縄拘束、ギャグボール、胸揉み、母乳(全裸)

・3周目別世界線のランファ
レズ(下着)

・3周目現代人格宏治
キス、騎乗位、中出し(下着)
キス、胸揉み、愛撫、手コキ射精(普段着)
騎乗位、CG使いまわし(下着)


■ビアンカ
・3周目現代人格宏治
騎乗位(全裸)


■涼子
・2周目宇宙海賊人格コウジ
愛撫、だいしゅきホールド、中出し(下着)


■沙夜香
・2周目宇宙海賊人格コウジ
パイズリ、口内/側位、中出し(全裸/下着)


■恵
・2周目宇宙海賊人格コウジ
愛撫、フェラ、顔射/手マン(全裸)


■複数
・2周目宇宙海賊人格コウジ
ハーレム(恵&涼子&沙夜香&舞)


はい、C’s wareの
前代未聞のパラレルサイコアドベンチャー
『XENON 〜夢幻の肢体〜』です。
シナリオに関しては
1周目の終盤で明かされる設定が
今作の全てといってもいいでしょう。
かなりインパクトがある展開なので、
どんでん返し好きな俺としては
これだけで満足しました。

話の構成に関しては
あらすじ通り、シナリオは全く異なる世界、異なる時代、
異なる人物の物語で構成されており、
プレイする度に、異なったストーリーがあなたの前に現れてきます。
ただ、この構成は一長一短かな。
1周目のインパクトが強すぎて
2周目以降が消化試合になったという意味で。
ここからネタバレ全開で話します。

設定に関しては
1周目と2・3周目では主人公の設定が全く異なっており、
あらすじ通り、周回によって世界線は完全に別物として見たほうがいいですね。
設定自体が変わっているので、整合性は全然ないです。
特にランファは性格が正反対になってます。

2周目と3周目は視点が違うだけなので同じ世界線でした。

3周目はファル、トレイシー、ランファ、ビアンカと個別ENDがありますが、
結局、細かい選択肢後の会話の違いやEDのHシーンの追加があれど、
シナリオの大筋は変わらないので、
個別でヒロインを攻略している感はなかったです。
実際、どれもハーレムENDですしね。

にしても、真ENDかと思っていたルートが
トレイシーの憂鬱とかいうただのハードエロ系の
シナリオだったのにはがっかりしました。
ただのエロ水増しか…(コラ
全然今までの世界線と関係ない話を見せられても反応に困りました。

前述通り、1周目の終盤で明かされる設定が
どんでん返し的な意味で今作の一番の盛り上がりだったので、
2周目以降は別世界線の消化プレイ気味でした。
やっぱり、1周目と名前やキャラデザが変わらないのに、
話の整合性なしで全く関係のない話を周回でやられても
別ゲー状態でイマイチ話に入っていけませんでした。

俺は1周目の第一次・第二次派遣隊の話が周回で語られると思ったので、
その反動もあったかもしれませんね。
某スターシップ・トゥルーパーズ2みたいな展開を描写してくれるのかと
wktkしていたのでしょうがないですね。
あらすじの時点で「2つの世界が巧みに融合し、 サウンドノベライズとマルチストーリーの楽しみも十分に味わえるのです」と書いてあるとおりの構成なんですが、
1周目のシナリオのインパクトが強すぎて
2周目以降、物足りなさを感じてしまいました(2回目

まあ1周目も夢と現実の世界がシンクロして
終盤、設定が一気に明らかになるどんでん返し展開でインパクトがありますが、
冷静に考えると主人公と各々のキャラ関係が描写不足が顕著なので、
同メーカーのDESIREあたりと比べると、話が性急だったかな。
まあ今作は1周目の終盤で明かされる設定に
全振りしている気がしないでもないので、
その辺は些末なことと流してもいいかもしれませんね。

後、2周目は
ヒロインの反応にギャグ入っているので、
ちょっとおちゃらけたギャグシナリオ感がありました。
ヒロインハーレム展開も無理がありすぎなので、
この世界線はお笑いルートってことでいいかな(コラ
話の尺も短いので、1周目と比べると弱いですね。
海賊人格のコウジの俺様っぷり自体は結構好きなんですけどね。

でもシリアスシーンでギャグ入れるのはどうなのかなあ…。
いきなし涼子と沙夜香のキャットバトルが開始して
涼子が場違いの小学生みたいな罵詈雑言を言い始めて
置いてけぼり喰らいましたからね。
顔を踏みつけるゲシッ、ゲシッ、ゲシッ、ゲシッの擬音といい、
CGとのギャップといい、シリアスシーンとの乖離が激しかったです。
後、パロネタもありますが、
フェードイン!とか今では古すぎてネタに気づかない人いそうですね。
もう長らくスパロボにも参戦してないですしね。

その他に2周目の3秒間の思念移動シーンはさすがに3秒間は短すぎなので
思念移動のリミットをもうちょっと伸ばして
ちゃんとビアンカとの対峙シーンを描写してほしかったです。
キスしてズキュウウウン!もありっちゃありですが、
コウジが元の肉体で躍動する姿も見てみたかったです。

システムに関しては
20年以上前の古いゲームなのでUIが劣悪です。
テキスト速度が最速でも文節ごとに表示、
音声部分は全再生しないとテキスト送り不可です。
一応右クリックを押しながら左クリックすれば
テキスト最速表示できますが、音声は省略されます。

また、スキップがないのが致命的ですね。
周回でルートが解放される仕様なのに、
既読スキップがないんですよね。
既読どころか強制スキップもないので、
周回でも既読分をいちいち読む必要がある模様。

前述通り、3周目で右クリックを押しながら
左クリックすればテキスト最速表示できることに気づいたので、
大分ましになりましたが、それでもスキップできないことには変わりないです。
というかこの最速表示機能は説明書にも書いてないんですよね。
周回のEND回収作業は全体の尺は短いですが、
それでも最速表示でプレイできないとなると回収が面倒なので、
プレイ途中に気づけてよかったです。

エロシーンに関しては
尺が短い、CGモードのみ(順番固定で自由選択不可)、
回想モードなし、セーブスロット数は6枠のみで
もはや抜かせる気がないですね。
CGで見抜きしろということかな。
まあ昔のゲームなのでしょうがないか。

後、1周目の世界線の主人公は
彼女持ちなのにも関わらず、
他の女とHするのは昔のエロゲーって感じですね。
Hの導入が唐突なのは仕様です。
まあ俺がプレイしてきた
C’s wareのゲームってどれもこれも
脈絡もなくHシーンが発生することが多いので、
その辺はさらっと流しましょう(ナニ

ただ、舞とのHシーンで
彼女である恵のことに一切触れないのではどうなのかなあ。
まあマインドコントロールを受けてわけわけめ状態になっているから
しょうがないっちゃしょうがないんですが、
少しくらい罪悪感を覚える描写があってもよかったかなあと。
電話中に恵が襲撃されたことも
沙夜香が彼女の悪戯じゃない?と言われただけで
納得してしまうのもどうなんですかね。
まあマインドコントロールを受けて(以下同文

また、2周目の世界では
1周目で不敵な存在だった涼子を
手篭めにできるのはよかったですが超絶即落ちだったので、
これまた違和感がありましたね。
涼子はてっきり演技だと思っていたのに、
あっさり陥落していてびっくりしました。
まあ海賊人格の彼のテクが凄すぎだったと
勝手に解釈しました。

3周目の世界では
ランファは元の主人公を慕っているので、
別に即Hしても違和感はないですが、
会ったばかりのファルと速攻でHするのは
やはり展開が急すぎでしたね。
まあこの辺は(以下同文


以上

そろそろAbelSoftware初期の
菅野氏の作品も崩そうかな。