SYOKUの『×× OF THE DEAD』の感想でも書きますか<挨拶

×× OF THE DEAD


パニックサバイバルもの。
触手と丸呑み系のエロが好きな人どぞ。
※ネタバレ注意



■システム関連
ディスクレス可。
シーン回想数33、CG79枚(差分除く)
クチュ音、パンパン音、BGVあり。
QS/QL/Autoあり。
テキスト窓の透過調整機能あり。
ボイス継続機能、連続再生機能あり。
以下、シーン内訳。


■菫華
・他
自慰(寝間着)
 
・主(菫華感染状態)
騎乗位1(制服)
騎乗位2(制服)
騎乗位3(制服)
騎乗位4(制服、主人公感染状態)
夢、フェラ、バック(制服、菫華通常状態)
夢、だいしゅきホールド(制服、菫華通常状態)

・主以外
触手挿入、身体丸呑み、放尿(制服)
丸呑み、触手内で触手挿入(制服)
触手コキ(制服、大助、菫華感染状態)


■夏海
・主
菫華による触手拘束、背面立位(制服)
キス、正常位(制服)
正常位(制服)

・主以外
触手挿入、口まで触手貫通(制服)
丸呑み、触手内で触手挿入(制服)
触手挿入(制服)
触手拘束、正常位(制服、大助)


■つつじ
・主
胸揉み、手コキ、座位(制服)

・主以外
触手拘束、触手挿入(制服)


■佳奈子
・主以外
触手挿入バック、身体丸呑み(普段着)


■佳織
・主以外
菫華による触手挿入(制服)


■沙織
・主以外
佳織・すみれ・香月による吊り上げ触手3穴挿し(佳織・すみれ・香月感染状態) 
フェラ、正常位(制服、大助)


■イヴェット
・主以外
触手挿入(制服)


■遥
・主以外
丸呑み、触手内で触手挿入(制服)


■亜衣
・主
夢、69、騎乗位(スーツ)

・主以外
丸呑み、触手内で3穴挿し、腹ポコ(スーツ)


■複数
・主
夢、Wフェラ、丼(すみれ、佳織)

・主以外
香月によるW触手挿入(佳織、すみれ、香月感染状態) 
多人数触手挿入(夏海、沙織、遥、つつじ、すみれ、亜衣、千秋、瑠美)
多人数触手挿入、吊り上げ(すみれ、瑠美、千秋)
丸呑み、触手内で多人数触手挿入(つつじ、遥、千秋)


■モブ
・主以外
触手挿入バック、口まで触手貫通(制服)





■キャラ関連
さて、キャラ関連ですが、
触祭の都同様に、
足手まといタイプのキャラが登場しますが、
開始早々、速攻で丸呑みされるという
意表を突かれる展開だったのはよかったです。


いやこういうパニックものの脱出系だと、
ある程度、自発的に動いたり考えたりできるキャラが
ヒロインじゃない行動が制限されて
主人公の足枷になってイマイチですからね。

まあ今回は
前作とは違って学校に立て篭もる展開で
終盤まで場所移動しないせいか
結局、足手まといキャラを早々に退場させた意味が
あまりなかったですが(小声

序盤は
毎度のごとく、学習せずに
勝手にキャラが単独行動して
捕まって死亡連打する流れのせいか
余計にパターン化している気がしました。

後、キャラが死ぬ寸前に
毎回、背景描写される構成も
一長一短でしたね。
背景描写が入った瞬間、
死ぬって分かっちゃいますし、
どうせ死ぬのに今更背景描写されてもと
思っちゃいました(コラ

そういえば、
パニック系やゾンビものでありがちな
噛まれたことを黙っているキャラや
幕間で陽気にセックスライフするキャラ、
性欲に忠実になって女を陵辱するようなキャラ、
非感染状態の際に主人公と敵対するキャラはいなかったですね。

前作は
頼りになる自衛官や報道第一のゲスキャラ、
屑キャラ、チャラいキャラ等、
話を牽引したり、かきまわすことができる人物が
揃っていたんですが、
今回は女キャラ多めで
あまり印象に残るキャラがいなかったです。 
もう少し各キャラの背景や関連性を
掘り下げて欲しかったですね。

そんなわけで、
登場人物はかなり多いですが、
インパクトがあったキャラは
主人公の妹くらいしかいませんでした。
前作もそうでしたが、
妹の扱いが優遇されていましたね。

それ以外だと、
パンツをクンカクンカするストーカー君は
キャラ的に面白い設定だったので、
後半、感染状態で再登場して
すみれ陵辱に一躍買う展開が
あったのはよかったです。

主人公に関しては、前作と違って
ルートによっては妹に見切りをつけるのが早かったり、
感染状態で自我を保てたりと
ぼちぼち活躍していましたね。

それと大助の夏海への想いに目をつけて、菫華が暗躍する流れや
大助が感染状態になって夏海に本音をぶち撒けるシーンは
ドロドロしていてよかったので、
主人公×夏海×大助×沙織の四角関係の設定を
もっと活かして欲しかったですね。





■シナリオ関連

シナリオはパンデミックパニック脱出系。
数多ある漫画や洋画のパニックものと似たような感じです。
選択肢やバッドエンドが多数あります。
また、話の大筋的なルート分岐は4ルートあります。
中盤に分岐でそれぞれのルートで
展開や生存者が変わるので、 
周回もさくさくプレイできました。 

ただ、ENDの3/4は
ラストがBADみたいなオチで
残りの1ENDは
主人公覚醒からの尻切れトンボENDで
締りが悪いので、
trueルートが欲しかったですね。
夢ENDで菫華ルートがあったのはよかったです。

シナリオ展開自体は
キャラ関連の項目でも触れましたが、
中盤までは学校に立て篭もる展開で
場所移動せず動きが少ないので、
分岐するまでは話が単調気味でしたね。

前作でも思いましたが、
speedの姦染シリーズと違って、
主人公と行動を共にするキャラが多すぎるので、
一人ひとりのキャラの掘り下げ不足なんですよね。
キャラ背景薄いので、
どのキャラもモブにしか見えなかったです(オイ

どのキャラも印象が薄いせいで
メインヒロイン以外のキャラの名前と顔が一致しなくて
多人数の触手挿入による輪姦シーンで
誰が喋ってるのか把握できず、
OHPのキャラ紹介見て確認してました(ぇ

後、登場人物が多いせいで、
速やかな移動やダイナミックな展開ができなかったり、
エロシチュの細分化しづらいのも難点ですね。

その弊害でお決まりの単独行動や
お花畑な行動によって
窮地に陥って死亡や陵辱されるという
ワンパターンな展開になりがちなんですよね。
前作同様、今回もキャラの安易な行動で
死亡する流れは健在。 

安全確認する前にすぐ単独行動したり、
グループを少数に分散して探索したり、
すぐ悲鳴をあげてゾンビを呼び寄せてしまったり、
武器も持たずに移動したり、考えなしに行動したり、
触手が侵入した原因を特定せずに単独行動したり、
一人でトイレにいったり、
わざわざヤラれにいくように
行動しているとしか思えない場面がちらほら。

そんなこんなで、
全体的にどのキャラも
軽率な行動とりすぎな気がしますが、
集団行動でシナリオ進行する場合、
隙を作らないとエロシーンに
持ち込めないからしょうがないか。
まあ実際問題、緊急事態になったら、
咄嗟に冷静な判断できないですしね。



■エロ関連

エロ内訳は
わかっていたことですが、
触手が大半です。
俺は触手属性がないので
抜き的にはほとんど使えませんでしたが、
買う前からわかっていたことなので
特に不満なし。

ただ、前作でも思いましたが、
感染したキャラのボイスは
そのままのほうがよかったですね。
いやボイレコ風味のねっとりした声だと
抜く気も失せるという意味で。
この声質はなんだかパラロスのジューダスを
思い出しちゃうんですよね(ぇ

菫華に関しては、
せっかくの人間型でのHシーンも
このボイスの仕様のせいで
俺は使えなかったです。

目も感染状態だと宇宙人っぽくて
実用しづらかったですね。
speedの姦染の赤目みたいに
色変化するだけのほうが
俺は好みですね。

他に多人数の触手シーンは
抜き的にツボを突かれましたが、
如何せん尺が短いんですよね。
吊り上げのシーンはエロ自体、
中途半端に終わるので、
最後までガッツリヤッて欲しかったです。

ただ、女キャラ多数の触手挿入シーンは
大輪姦大会みたいな感じで
画面全体に所狭しとヒロインが群がっていて
大変えがったです。
触手によって、
ヒロイン達が徐々に
快楽に飲まれてしまうシーンはいいものですな。


それ以外だと、
表情差分がもっと欲しかったかな。
夢シーンに関しては、
ジャンルや設定的に菫華のH以外蛇足かも。
まあ普通のHがあるのは
個人的にはよかったです。

回想内訳的には
菫華10と夏海7と
この二人だけで
エロシーンの半数を占めているので
メイン2人が気に入らないと
エロ的には一気に使えるシーンが
少なくなるのでご注意を。
それと学園長だけエロシーンがなくて
ちょっと可哀想でした。

ちなみに、
今回は触手系が大半で
蟲やゴキブリ系のゲテモノ系の
エロシーンは全然無かったです。

触祭の都は白目状態で
身体が蟲・ゲテモノ化、巨大ゴキブリ化状態のHがあって
CG直視してテキストを読むのもきつかったので
今回は触手オンリーなのもあり、
CG的にグロ度が緩和していてよかったです。


以上

コンプ後の勢いで気になった点を
思うがままに箇条書きしましたが、
姦染系のパニックものに飢えていたので、
なんだかんだでぼちぼち楽しめました。